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奈良周遊マラニックpartⅢ(近つ飛鳥・国見山・飛鳥・音羽三山・龍門岳・吉野) ②
<<partⅢ①
ちっとばかし内容がジジくさくなってる感は否めないですが、いつの間にやら年を食ったということでご勘弁を(笑) さぁひゃっほい史跡巡りの続きです_φ(・_・
【マラニックレポ②】
▶︎▶︎市尾~飛鳥駅 約6km
飛鳥駅まではちょっとした峠越えをして6kmほど走る。特筆すべきことはないのでこの区間についての詳細は割愛させてもらう。
※あとで気づいたが、壺阪山駅~キトラ古墳~高松塚古墳とつなげられるオプションコースがてくてくマップに載っていたのでそちらをお勧めしたい。
▶︎▶︎史跡巡りコース②飛鳥編 約7km
〈飛鳥駅〜高松塚古墳〜石舞台古墳~岡寺~飛鳥寺〉
飛鳥駅に近づくに連れ交通量は多くなる。道の駅を右手に川沿いを走って行く。さすが観光地だけあって案内図が至るところにある。観光客も多くなりレンタサイクルで史跡を巡る方も多い。緑の芝生で覆われた小高い丘のようになっているのが極彩色の壁画として有名な高松塚古墳だ。壁画館(有料)には寄らず古墳の回りをぐるりと一周して中尾山古墳方面に向かう。
その途中にある休憩所で遅いモーニングタイム。自販機で珈琲を買い持参した食パン(ハチミツをぬったもの)を頂く。ここでも「どこいくんや?」とおじさんに話しかけられた。
紙の地図を持って走り回るのが楽しいこの頃 |
計15分くらいゆっくりしてから再スタート。ここまで来ると観光客はぐっと減る。田園風景を堪能しながら走っていく。立部の町を北上し小学校を右折すると、田園の中に大きなお寺が立っている。聖徳太子生誕の地とも言われる橘寺だ。個人的理由により「橘」という字に惹かれて境内に入ろうとするも有料だったので退散する。
集落の合間を少し迷いながらも飛鳥川の川沿いの道を見つけるとひと安心。橋を渡るといよいよ蘇我馬子の墓と伝えられるわが国最大の方墳、石舞台古墳だ。古墳の回りは公園になっていて観光客も多い。石室が見られるかと心踊らせるもやはり有料。石舞台に近づくことさえもできないので展望台のような場所まで登って望遠する。
岡寺方面と書かれた標識に従うと急な坂道を登っていく。地図を片手にキョロキョロしているせいかここでも「おーいどこいくんやー」とおじさんに話しかけられる。奈良には親切なおじさんが多いのは気のせいか。一般参拝客の合間を縫って走ると立派な風格のお寺が現れる。西国三十三ヶ所第七番札所となっている岡寺だ。ここも有料のため写真だけ撮って先を急ぐ。
西国三十三ヶ所と言えば、地元ダイトレにある槇尾山施福寺(第四番札所)や、よく通る宝塚の中山寺(第24番札所)も含まれている。そこで調べてみると近畿一円に広がる33箇所の札所を回る巡礼コースだそうだ。全部繋ぐとその距離はおよそ1000km!らしい。最も有名な四国のお遍路は1200kmだそうだが、西国は札所の距離がとてつもなく離れていたり、厳しい山越えがあったり(宿の確保や補給が厳しい)と実際に歩いて一気に回る人はほとんどいないようだ。ほほぉ。こ、これは面白そうじゃないか。
岡寺 如意輪観音座像(日本最大の塑像)が御本尊 |
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岡寺の参拝道を下り、犬養万葉記念館のある通りを北上する。この通りは観光バス?などが頻繁に通り散策している観光客も多い。しばらく走ると左手に田園に囲まれたお寺が見えてくる。仏教を保護した蘇我馬子が建立した日本初の本格的寺院、飛鳥寺だ。境内には無料で入れるので中に入ってみる。ジャリジャリと砂利道を踏む足音だけが聞こえる静かな空間が広がっている。何やらお寺の外にあるらしいので足を運んでみると、蘇我入鹿の首塚が美しい田園風景の中にひっそりと佇んでいる。
▶︎▶︎飛鳥寺〜音羽山登山口 約5km
飛鳥寺を出たのがちょうど正午頃。あまりゆっくりしていると日が暮れる恐れがあるので次なる目的地の音羽山登山口までの最短ルートを進むことにする。特筆すべきことはないのでこの区間の詳細も割愛させてもらう。峠越えをし、山に入る前に自販機でスポーツドリンクを購入しておいた。
つづく
<<partⅢ①
飛鳥寺 |
入鹿首塚 中大兄皇子らに殺害された際600m近く離れたこの地までこの首が飛んだらしい |
▶︎▶︎飛鳥寺〜音羽山登山口 約5km
飛鳥寺を出たのがちょうど正午頃。あまりゆっくりしていると日が暮れる恐れがあるので次なる目的地の音羽山登山口までの最短ルートを進むことにする。特筆すべきことはないのでこの区間の詳細も割愛させてもらう。峠越えをし、山に入る前に自販機でスポーツドリンクを購入しておいた。
長い登り |
音羽山登山口 いよいよ山へ! |
つづく
<<partⅢ①
コメント
事前に地形図眺めてた時に御破裂山?!行ってみてーってなってたんすけどまさかトレイルで繋がってたとは!!情報ありがとうございます。音羽山に無駄なく繋がるし今後はこれを正式コースにしたいですね。にしてもマニアックだぁ笑