2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

後山キャンプ 〜山トコの休足〜

後山キャンプ 〜山トコの休足川ドロん

【概要】

《日程》
2015.8.12(Wed) - 14(Fri)

《宿泊地》
後山キャンプ場 岡山県美作市後山1229-156
開場期間:4月下旬~11月上旬まで
キャンプサイト使用料: 無料
サイト数:15張り
休み:冬季閉鎖(11月下旬~4月下旬)
アクセス:鳥取道大原ICより車で20分。※普通車が通れる道が駐車場まで続きます
駐車場あり:40台 無料 ※駐車場から徒歩すぐです
炊事場: あり ※水道は流れますが、生水ですのでそのまま飲料水としての利用は避けてください
トイレ: あり 
電気: なし  ※各自でご準備ください
※キャンプにおける事故等の責任は負いかねます。

《登山コース》
駒の尾山ピストン
約10km
後山キャンプ場=駒の尾山登山口=駒の尾山山頂

船木山・後山ピストン
約7km
後山キャンプ場=船木山登山口=船木山=後山

詳細地図

※山と高原地図の「氷ノ山」にも収録されています。

《買い出し》
大原ショッピングセンターアイ アクセスマップ
※お酒は置いていないので近隣のコンビニで調達。

《温泉》
※後山キャンプ場より車で10分ほど

【まえがき】

最近の山トコ活動は本来の「山道トコトコ」という趣旨から大きくはずれ、毎週のようにかなりの距離を走ることが多くなっていた。お盆という貴重な連休を利用して、独身ヒマ人トリオで久々にゆったりキャンプをして休足をしようというのが今回の目的。さて、場所はどこにするか・・・。当初は過去に一度行って満足度の高かった和佐又山キャンプ場にしようという計画だったが、新しいところを開拓したいといういつもの悪巧み(好奇心)が沸き起こる。毎週のように遠征が続き(これからも当分続きそうだが)、経済的にも厳しい状態なのでテーマは格安キャンプ。交通費、宿泊費ともにできるだけ金額を抑えたいところだ。よって場所を選定するには以下が絶対条件となる。

・近場(交通費抑えたい)
・無料キャンプ場(宿泊費抑えたい)
・できるだけ綺麗なトイレがある(ミフィオの希望)
・近くに山がある(山トコだもん)
・人ができるだけいない(人間嫌いの山トコ)

しかしネットと格闘しているだけではなかなか出てこない。とりあえず自分の持ってる山と高原地図で調べていると、『後山』とかいう山を発見。なんじゃこりゃ。名前からして面白くなさそうな地味な山だな。と思いつつ、麓にあった後山キャンプ場を調べてみると、なんと無料!!

・近場→岡山やしまぁちょっと距離はあるが下道で行けば・・・
・無料キャンプ場→キターーーーーーーーーーー!!
・できるだけ綺麗なトイレがある→コテージのようなトイレあり!!笑
・近くに山がある→色々と縦走路があるではないかい!!
・人ができるだけいない→後山・・・絶対に穴場でしょw

ってことで、早速山トコにプレゼンし(実際は山トコのFBページに載せただけw)、あっさり採用!後山も調べてみると1344mと岡山最高峰らしくなかなかの雰囲気。それにお盆というお祭り騒ぎの中、後山キャンプ場は絶対に穴場である自信があった(笑)

さて、無料!というその文字のみに踊らされて決まった後山キャンプ場。果たして・・・

【1日目 8/12(Wed)】

朝8時頃、トリオを乗せた車は大阪を出発して後山キャンプ場を目指す。ラジオではお盆の帰省ラッシュで中国道が30kmもの渋滞をしていることを伝えていた。これにより下道で現地を目指すことを決意。

約180kmの下道w

とは言え下道もかなりの混雑。それに加えて、パルさんが先日の小辺路(坂好練習会の夏合宿)からなぜだかマジメモードに突入。若干めんどくさい。しかもいつもと違って「面白くない」話ばかりなのでなかなかキツい(笑)とにかく刺激しないようにふんふんと話を聴く。マジメモードであろうが一番口数が多かったのはパルさん。依然として「面白くない」話が続くものの、時間が経つにつれ少しずつ前のパルさんが垣間見えるようになってきた。

なぜかマクドで昼飯w

3人でワイワイわけの分からん話をしているうちに、いつの間にやら兵庫県の佐用町へ。道の駅ひらふくでちょっとだけ休憩。

熟年夫婦のような二人(笑)

パルさんが持ってきた映画『バックドラフト』のサントラCDを奏でながら車は進む。なぜだか話題は映画の話になり、映画トークが繰り広げられました。まぁパルさんが一人でしゃべっていたのも同然でしたがww

そして
16:30頃、後山キャンプ場へ到着!!

早速テント設営

雨の心配があったのでメインの広場には張らず、木陰の下に相変わらず密集してテント設営しました(汗)

綺麗な炊事場


やっぱり穴場

この日だけソロバイカーの方がいました

綺麗なトイレ

ただ電気はつきません(怖)

テント設営後は愛の村パークゆらりあへ温泉に。なかなかの施設で温泉の雰囲気・質ともに大満足♪

キャンプ場に戻ってからはBBQ開始。パルさんもすっかり元通りになり、久々に心地よいトリオでの時間を過ごすことができた。

BBQおじさん

ミフィズキッチン

オレは食べて飲むだけw

おやすみ〜 byニーモ君

【2日目 8/13(Thu)】


確か起床は7:00頃。

9時頃
駒の尾山へのトレランアタックへ向かいます。



《後山キャンプ場=駒の尾山登山口=駒の尾山 往復》



しばらく林道のような舗装路を走る

途中『←駒の尾山登山口』と書かれた看板があり、間違えてその中に入って行きましたが、これは間違い!!もう少し行ったら登山口という看板でした。。

この中に入ってはいけまへん

しかし結果的にここを間違えたおかげで後で面白いことができることになります。

しばらく走ると登山口に。

雨が降る中、登りもしっかり走ります

厳しくも良いルートが続きます

雷が鳴り響く

あともう少し!!

駒の尾山山頂へ!!

雷が激しく鳴っていて危険なので、山頂は長居せず、一気に下り始めます。


急な下り坂でへっぴり腰になっているミッフィーさんにアドバイスをしました。

オレ「ここはまっすぐ駆け下りちゃいましょ・・・・」
ミッフィーさん「わかったー!!アッ!!!!

ずてーーん!!(転)

バナナの皮ですべるコントのようにスッテンコロリン!!
さすがドリフ世代!綺麗な転け方でした(笑)

泥だらけ

泥だらけになったミッフィーさんを見て、

パルさん「一人だけ泥だらけにはさせんぞーーー!!

パルさんが泥の中へ突撃!!
それを合図にオレも泥の中へ突撃して3人とも見事に泥だらけ。そして顔にもヌリヌリww

泥子

泥男

ランボー

こんな3人組にだけは絶対に山で会いたくない

全身泥だらけになりすっかり野生と化してしまったトリオが駆け下ります。雨でドロドロの中、顔までドロドロになると不思議なパワーが湧きますね。ウルトラのトレイルレースでもこれは活用できるかも(笑)

あっという間にロードまで降りてきました。

カーブミラーで確認

さてこの泥だらけをどうするか・・・。ここで最初に道を間違えたことが生きました!!登山口の入口を間違えた時に水の豊富な川を発見していたので、そこでドボンして泥を落とす事にしました!!

ひゃぁぁあああ(叫)

グラビアポーズ♥︎

山トコ三人衆

すっきり爽快!!野生に返った気分です(笑)
川ドボンならぬ川ドロんをした後は後山キャンプ場まで走って帰りました♪

早速お昼ご飯の準備開始。

ツナサンドとうどん(組み合わせw)

昨日も行った愛の村パークで温泉に入ってショッピングセンターアイで買い出し。

温泉でパル子に襲われそうになるw

晩ご飯はミヒ料理長特製の・・・


麻婆豆腐!!最高に美味かった!!

おやすみ〜

【3日目 8/14(Fri)】


確か朝7時頃起床だったと思います。
朝起きると久しぶりに明るい太陽の日差しがテントに差し込んでいました。

パルさんが濡れたものを干していてくれました

おはようございます

ミヒさんは朝ご飯づくり〜

エッグトーストと味噌汁そうめん(組み合わせw)

鱈腹朝飯を食べた後は、今回の企画のハイライトである後山登山の準備に取りかかりました。

《後山キャンプ場=船木山遊歩道入口=船木山=後山 往復》



後山キャンプ場から100mちょっと歩くとすぐに登山口に到着です。

船木山遊歩道入口

いきなり自然の豊かな登山道が始まる

水が豊富です

良い道が続く

高度を上げるとブナの原生林帯に

船木山山頂すぐ近くの展望台で一人のハイカーの方に出会いました。その方は、以前この一帯で熊による事故が発生したことを聞いたらしく、単独での後山登頂は危険と判断しここで下山するとの事。単独では熊鈴・ラジオなどは必携かもしれない。

船木山山頂

稜線を越えると・・・

後山山頂!!

展望よし!

山頂からこんな道もありますが、熊がいそう(汗)

下山開始

青空がキモチー

今日は泥だらけにならないゾ

Shall we dance?

確かちょうど12時頃に下山して後山キャンプ場に戻ってきました。

早速お昼ご飯

運転手をほったらかして酒飲む二人

生足と焼そばパン(組み合わせww)

お昼ご飯を鱈腹食べた後は、テント撤収&お片づけです。何せ帰りも下道で帰るので早めに出なければなりません。そういえば、お昼ご飯を食べてるときに山トコトリオで貸し切り状態だったこの後山キャンプ場にお客様が!これから帰りますと伝えると、「やっと天気よくなったのに帰っちゃうの〜?もったいない!」と言われちゃいました(汗)

撤収は寂しい(涙)

さて撤収した後、帰る前にさっぱりしたいので、温泉に行くか・・・川ドボンするか・・・。究極の選択に迫られます。しかしそこは、さすがは野生児トリオ。

ヒャッハーーーー(爆)

もちろん川ドボンいや川ドロん

わざわざ昨日の水浴びスポットまで林道を車で走らせましたw
パルさんがまたもやどこで見つけてきたのか上質な泥を塗りたくり始めました。もう泥を塗られたら水に飛び込むしかありません。

濡れた身体は太陽の熱で乾かす

こんな超絶オバカなことができるのは、お盆なのに誰もいな〜い後山だったからでしょう。

さよおなら後山

そこから下道でまたもや延々とわけの分からん話をしながら、大阪へと帰宅しましたとさ(完)

しかし、そう簡単にはトリオのお盆は終わりません。帰りの車内である方からパルさんに連絡が入り、翌日の企画が決まってしまいます。。果たして・・・ある方とは?!そしてどんな企画なのか?!

乞うご期待www


※毎度のことですが写真はパルさん、ミッフィーさんが撮影した物も多数掲載させて頂いています。



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