2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

第9回 小江戸大江戸200k 2019〈230K〉④ペース考察

第9回 小江戸大江戸200k 2019〈230K〉④ペース考察


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【ペース考察】

あっちゅう間に1週間が経ちました。レース後は丸3日完全休足。それから、ちょこちょこジョグって本日ちょいと長めに。特に大きな故障は無さそうです。あんまのんびりもしてもいられまへん。なんでかというと...

4月UTMF → 5月彩の国

という100マイルレースが控えてるから^^; 今年はロード超ウルトラよりも100マイルで結果を出すのが個人的目標。この小江戸大江戸230Kも100マイルのためのトレーニング的位置付けでした。


過去にも呟いてました

そんな230K(233km)の走りはどうだったのか。レポに入る前に簡単に振り返っておこうと思います。

※個人的な振り返りなんで内容は全く面白くないですw


ペース比較


まずは全体像を把握するため、これまでの小江戸大江戸の結果と比較してみたいと思います。

AS距離2019 230K2018 230K 2017 200K
経過時間区間ペース経過時間区間ペース経過時間区間ペース
吉見21.22:03:3905:501:47:4705:051:42:1804:50
手島32.73:09:3905:442:44:3404:562:42:1205:13
浄恩寺51.84:52:3705:234:18:3104:554:23:3505:18
唐子72.06:45:1005:346:01:4505:076:15:3805:33
川越91.38:33:2305:367:50:0705:378:08:5505:52
成願寺128.012:28:2006:2411:45:5306:2512:13:0606:39
こあしす144.114:22:5307:0713:32:1106:3614:19:1007:50
おしなり156.115:54:0507:3614:50:4206:3315:50:4307:38
秋ヶ瀬189.921:09:3909:2018:27:5906:2620:25:3108:08
川越204.223:22:2009:1720:02:0706:3522:23:3108:15
秋ヶ瀬218.525:12:2407:4221:44:1907:09--
川越232.726:49:5106:5223:17:5406:33--

〜5'00 〜6'00 〜7'00 〜8'00  8'00〜


今年(2019)の走りは2年前(2017)の200K時とよく似ています。典型的な失速パターン。久しぶりにやっちゃいました。タイム的にもその時より悪い結果となっています(ToT)

それにしても大会記録が出た去年(2018)230Kの走りがいかに絶好調だったかがよく分かります。大江戸区間になっても赤(7分台)が一つあるだけで大きな失速がほとんどなく黄色(6分台)をずっと維持できています。大江戸区間を走ったことのある方なら分かってもらえると思いますが、信号が多く道もややこしいのでこのペースを維持できているのはまさに奇跡...


では、230Kだけの区間ペースをグラフにしてみます...


縦軸はマイナス方向ほどペースが速いことを示しています
見にくくてすんません

今年(2019)は最初の入りから、かな〜りゆっくり入っている(小江戸を8時間33分)にも関わらず後半は大きく失速しています。それに対して、昨年(2018)はかなり速いペース(小江戸を7時間50分!)で入っていますが、そのままキロ6'30前後を最後まで維持できています。


う〜ん

この結果をどう見るか。この辺も今後のレポで書いていこうと思います。


走り方の模索

アップデートを見てくれてた方の中には「あれ?遅いなぁ」「いつのもツッコミはどないしたんや」と思った方もいらっしゃる(?!)かもしれません。レース中もたくさんの方に「なんでこんなとこおんの?」と言われた(怒られた)ぐらいです(笑)

最初から攻めなかったのは意図的です。理由としては2点。

1、調整不足
2、去年の記録を超えるには別の走り方が必要

仕事の都合でほぼDNSを決めていたんですが、直前になってなんとか走らせてもらえる運びとなりました。去年ほどは調整がうまくできなかったため、熱い闘志みたいなものが最初から欠けていたように思います。でも決してやる気がなかった訳ではありません。

どうせ走るからには自身の記録を超えたいという気持ちはありました。ただ大きな反省点がない去年の記録を超えるのは至難の業です。同じような走り方(最初から飛ばす)をすれば今年は無理だろうという確信があったので、あえてゆっくり入るという選択をしてみました。いかにそのペースを最後まで維持できるか。今までの超ウルトラレース(マラニックですけど)でこういう走り方はしたことがありません。なので、もしそれがうまくハマれば23時間だって切れるかもしれない!なんて悠長に考えながらスタート地点に立った記憶があります。

あきらめなかった

結果的には全然ダメでしたが良かったこともあります。それは最後まで"あきらめなかった"こと。決して完走できなかった人を非難する意味ではありません。あくまで個人的に最後まで走りきれて良かったという意味です。


しんどい、気持ち悪い、痛い、寒い、辛い、足が、記録が...


これがウルトラ

逆に、これを感じれないならそれはウルトラじゃない




さぁ次回からいよいよレースレポです!(まだかよw)


2019.3.19追記
すいません。レースレポ書けませんでした〜。楽しみにして下さっていた方がいらっしゃったらほんとにごめんなさいm(__)m


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