2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

OSJ山中温泉トレイルレース80K 2018 〜まえがき&レースレポ①〜

OSJ山中温泉トレイルレース80K 2018 〜まえがき&レースレポ①〜


結果報告
レース概要
からの続きです


2019.6.11追記
ずっと更新できていなかったレポ2を新たに書きました!
レースレポート②〈完結〉

【まえがき】

本題へ入る前に少しだけ。

と言うのも、レポを書くにあたっていつもの如くコースマップを見ながら「はて、どんなことがあったかいな」と記憶を辿ってみたんですが、これがほとんど思い出せません。いや、思い出せないというのはちょっと違うな。あの出来事は一体どの山で起こった出来事やったのかがよく分からないと言った方が正しいかもしれません。必死過ぎてレース中写真もほとんど撮っていないので余計に混乱しています。

っちゅうわけで、書く側がこんな状態ですから読者の方にとってはたまったもんではないと思います。フリースタイルと言えば聞こえがいいですが、構成など考えず黙々と文字を打ち込んでみたいと思います(まぁいつもそんな考えてませんけど)。自分でもどうなるかわかりません。5kmくらいが無駄に内容が濃いと思いきや、最後の30kmは2行で終わってしれっとフェードアウト…なんてこともあり得ます。

まぁ古くからの読者の方でしたら、すでにこんな言い訳めいた前書きをグダグダ書いてる時点で察して頂けてるはずです。あ、これは内容あんまねぇやつだなって^^;

もし「しゃあねぇな。そんなもんに付き合ってる暇なんてねぇけど(オレは忙しいからな!)、まぁその大会には興味あるしちょっとだけ覗いてやるか(決してひゃっほいとか言うアフォに興味あるわけじゃないからな!)」という方がいらっしゃれば少しばかりお付き合い頂ければ幸いです。

あぁまたこんな始め方をしてしまった…
まぁえっか…


【レースレポート①】


▶︎▶︎START0km → CP123km
《山中座〜刈安山AS1〜富士写ヶ岳〜九谷ダムAS2〜九谷親水公園CP1》





5:00(00:00経過)
0km地点
山中座をスタート




朝5時。すでに夜は明け青空が雲間から垣間見える。梅雨の時期とは言え爽やかな空気を肌で感じることができる。しかしこれから気温がぐんぐん上がることは昨晩のお天気キャスターがしきりに伝えていたから間違いない。スタートゲート前には大勢のトレイルランナーが集結していた。その中には知人の姿やOSJでは必ず見かけるランナーの姿も。あ、あの人も!あの人もいる!

何気に2017OSJシリーズ戦5位のクイーンの姿も笑

カウントダウンとともに250名超のランナーが一斉にスタートを切った。


少しばかり林道を走ると山道へ入る。小刻みなアップダウンを繰り返しながら少しずつ標高を上げていく。自然とペースの合うランナーが前後になり始める。なんと自分の前を走るのは24時間走レジェンドのHさんだ。きたる神宮24時間走をイメージしながらぴったり後ろを走らせてもらった(トレイルと24時間走は全くの別物だが)。

トレイルを抜けロードに出たところでライバルに追いつく。


丹羽さん!
2017OSJシリーズ戦1位
彩の国100マイル3位

しばらくおしゃべりしながら走る。すると背後から、抑え気味に入っていた王者O杉さと関西のスピードスターことパイセンが颯爽と駆け抜けて行った。


もちろんその後O杉さんの姿を見かけることはなく10時間16分でぶっちぎりの優勝。
パイセンについてはまた後で…


8km地点
刈安山AS1を通過

丹羽さんとの会話に夢中になっていたせいかエイドの存在に気付かず(てか、給水所あった?)。トイレに寄るという丹羽さんとお別れし先行させてもらう。

我谷ダム吊り橋

ロードを少しばかり走ると、いよいよ富士写ヶ岳の登りへと入る。噂通りの激しい急登だ。(富士写ヶ岳って調べてみたらあの100名山で有名な深田久弥氏が最初に登った山らしい。)最近の練習で取り入れていたトレイルジョグのペースをしっかり守りながら登っていく。すると不思議なことに何人ものランナーに追いつき始める。その中にはOSJシリーズ戦2位のT辺さんの姿も。

山頂に近づいたところで4,5人の集団に追いついた。TJARランナーとしても有名なS田さん(山中温泉2017優勝)が先頭で引っ張りながら皆でワイワイお喋りしている。あのペースで喋りながら登れるなんて只者ではない。彼らの後ろ姿が見える位置で黙々と登っていく。

標高差800mほどを一気に登ると今度は一気に下らされる。ここで自分の弱点が浮き彫りになった。

下りが遅い!

いや、

激下りに弱すぎる!!
:(;゙゚'ω゚'):コワイヨ

ズルズル滑るような激下りに全く対応できない。しまいにはロープにしがみついたり、完全にへっぴり腰になりながら下ってしまう始末。すると登りで抜いたランナー2人に抜かれてしまう。自分が遅すぎるのか、彼らが速すぎるのか…もう訳が分からない…とは言え、まだ始まったばかりだ。焦ってもしゃーない。ここは安全第一と言い聞かせてノロノロとへっぴり腰で下っていった。→結果的にこのノロノロ下りが正解だったか?!

ロードに出ると大きなダムが現れる。ロードを走るもイマイチ調子が悪い。原因は暑さと水分不足。スタート時に入れていた500mlではギリギリだった。


17km地点
九谷ダムAS2を通過

梅干しなどの塩気のものも欲しかったが流石はOSJ。水しかない(笑)でも贅沢は言えない。次のエイドまでどうなってるかわからなかったので(実際は6km先にエイドがある)念のため水1リットルを満タンにする。する丹羽さんT辺さんに追いつかれる。もちろん焦っても仕方ないので水を浴びたりしてゆっくり出発した。

ここから比較的平坦なロードが6kmほど続く。水にメダリストを溶かしたりしている間に、丹羽さんの後ろ姿は見えなくなった。、白いウエアのランナーとT辺さんの3人で前後しながらジョグペースで走っていく。

その時だった…

ぐにゅにゅにゅにゅにゅにゅ

にゅにゅにゅにゅにゅにゅ



はうあ!!
※お久しぶりです


久々の緊急事態発生。思わず辺りをキョロキョロしてみるも右手は山、左手にはガードレール。隠れて用を足す場所がない。マジやべぇ…焦る…

数十秒ごとにやってくる便意に耐え忍んでいると突然女神が現れた。前から女性(応援の方だろう)が歩いてくる。

女神「トイレ?あ、もうすぐエイドがありますよ!チュッ」
※最後は妄想かもしれない


7:56(02:56経過)
23km地点
11位
九谷親水公園CP1を通過



ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり


スンマセン。
レースレポというよりシモのレポになってますね…

次回からはもう少しマシになると思います。

つづく

ぶりっ



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