- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
【勇者の道120K】第20回 村岡ダブルフル 2017 〜準備編①〜
いよいよ今週末は勇者の道ですね!
ってことで準備編と称して勇者の道に挑戦するにあたってのアレコレをだらだらと書いてみようと思います。
【勇者の道についての雑感】
20回大会特別記念コースとして爆誕したのが勇者の道。今年一回限りっぽい感じです。その距離は120キロ。100キロのコースと同じですがラスト10kmを往復することなります(コース図や高低差図は大会HPを参照下さい)。距離だけみれば100キロ超の大会などは他にもたくさんあるのでそれほど問題にはならないと思います。問題はその制限時間っす。
120K14時間
これは100km部門と全く同じ制限時間です。チョー厳しいっすね。今までにここまで制限時間が厳しいウルトラの大会を見たことも食べたこともありません。では次に各関門時間をみていきましょう。
第1関門 37.1km 05:00
第2関門 51.5km 07:30
第3関門 64.9km 09:00
第4関門 73.3km 10:00
ここまでは100kmと同じです。
もちろんこのペースで走っていれば次の関門に絶対間に合いません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第5関門 100km 11:45 avg.7'03/km
第6関門 111.2km 13:00 avg.7'01/km (6'42)
ゴール関門 120km 14:00 avg.7'00/km (6'49)
※時間は経過時間で記載
※直前の関門をギリギリで通過した場合は()内のペースで走らなければアウトとなる。
注目すべきは第5関門。100キロを11時間45分で走らないといけないのはかなり厳しいです。しかも村岡はその累積標高は全国一と言われるくらいの高低差があります。公式には100キロのコースで2550mと発表されていますが2年前に自分が走った時には3374mと計測されました(※Epson SF-710にて計測)。2015年、2016年大会のリザルトが大会HPにあったので11時間45分以内で完走された方の数を世界のナベアツ式に数えてみました。
2015年 89人/463 (男子80女子9) 19.2%
2016年 106人/427 (男子94女子12) 24.8%
100キロ11時間45分の壁をクリアしている方は両年とも完走者の25%以下です。ひえぇ。第5関門を突破するのが如何に厳しいかが分かります。
また、たとえ第5関門を突破したとしてもその後の関門時間も非常に厳しいものがあります。残り2時間15分で20kmを走りきらなければなりません。コースは一二峠の往復です。先ほど走ってきたコースを登って降りて、また登って降りるわけですから走れなくなると即デンジャーです。
したがって、勇者の道の完走率はロードのウルトラとしてはかなり低くなることが予想されます。どうやら勇者の道には546名もの方がエントリーされている模様!このうちの何名の方が完走を果たして勇者になれるのでしょうか。いや、漢になれるのでしょうか。
次回は完走必須&できるだけ上位狙ってみよとか思っちゃってるひゃっほい太郎の個人的な準備編を書いてみようかなと思います_φ( ̄ー ̄ )
お楽しみに?!
準備編②へつづく
コメント
めちゃ厳しいなぁ!ヒャッホイは余裕で逝けるわ(笑)頑張って
現実的に考えるなら(そして距離が正確だったら)、100kmを11時間30分で走っとかないと完走は厳しいかもしれないっすよ。まぁ兄貴なら酒飲めば余裕でしょ♪
冷静に考えたらこれに挑戦するだけで十分勇者だと思います。あとは生き残れるかどうかだけっす(゚o゚;;