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【utgk調査第9弾】京都生駒連結トレイル開拓57K(如意越・音羽・醍醐・天下峰・甘南備)その③
からの続きです
▶︎▶︎大文字山 → 如意越 → 大谷(逢坂の関) 14.9km 02:16
東山45番四ツ辻 |
ここで京都一周トレイルから離れ、如意ヶ岳方面へ向かう。初めてだとここからが少し分かりにくい。
トレイルを直進してみるも倒木が酷いため、試しに林道沿いをそのまま走ってみた。すると、途中で犬を連れて散歩されているおじさんに遭遇したので聞いてみた。
「短パンかぁ元気やなぁ!本体(おそらく如意ヶ岳の意)へ行きたいなら、そこの神社を登って行けばいいよ!荒れてるけどなぁ。」
雨社大神を右折 |
林道から離れ登って行く。おそらくこのまま林道を走り続ければ全然違うところに出ていただろう。さんきゅう。おじさん。
標識発見! |
この標識に出会うまで少し手間取ったがこれで一安心だ。意気揚々と如意ヶ岳方面へ向かう。倒木を避けながら進んで行くと突如として宇宙船のような建物が現れる。
如意ヶ岳山頂(航空保安施設) |
なんとここが如意ヶ岳山頂(三角点は別のところにあると思われる)。この変な建物は運輸省管轄の航空保安施設。当然立ち入り禁止だ。行き止まりかと思われたが、右手に踏み跡があるので行ってみる。結果的にこれが巻き道になっていて正解。
舗装路に出る |
しばらく舗装路を下って行くと...
右手に『火の用心』と書かれた看板があるのでここを降りて行く。この看板には特に何も書かれていない。下調べしていなかったら絶対わからないと思うので要注意だ。しかし、このガードレールを降りた所で道が分からなくなった。自分のように踏み跡を辿りガードレール沿いに進むとジ・エンド。倒木で道が隠されていたが、ガードレールを降りてそのまま直進するのが正解。崖の上で立ち往生しかなり時間を浪費した。
長等山分岐 |
コース復帰してからは分かりやすい道が続く。長等山はピストンで山頂を踏めるがピークハントが目的ではないので今回はスルー。
児石 |
ん?よく見ると...(笑) |
坊越峠 |
ここから小関峠方面に向かうのだが...
しばらく登ったところの分岐でルートミス。当初は下調べ通り一般的ルート(勝手に命名)で行こうとするも途中で道がなくなっている。仕方がないので、地形図に乗っている別のルートを探って見ることにした(青い方面)。
青い方面は赤テープがあるものの荒れまくり。GPSで現在地を確認しながら進んで行くと...激下り!!このまま降りようか迷うが、今回の趣旨は新ルート開拓だ。冷静さを取り戻して先ほどの分岐まで戻り、もう一度一般的ルートを探ってみる。
すると...
またオメェか!!(`ω´ )
道がなくなっていたのではなく、倒木で見えなかっただけ。。倒木をすり抜けると、めっさ快適なトレイルが続いてた...
※後日、ヤマレコなどを覗いてみると、やはり青いルートでも下山可能なのかもしれない。急坂ではあるが。
しかし、そう簡単には小関峠に降りれない。快適なトレイルが続いていたのも束の間。もう小関峠まで数百メートルという所で悲劇が起こる。
なんなんだこれはぁ!!
:(;゙゚'ω゚'):
写真では今ひとつこの惨劇が伝わらないかもしれない。この辺り一帯の植林が暴風でことごとくなぎ倒されている。一瞬コースミスしたのかと思ったが...
これがあるって事はあっているのだろう。右側の斜面を伝いながら進んだ事は記憶にあるが、もう一度行けと言われたらルートを見失わないように行けるかまるで自信がない。ましてや深夜の時間帯などに通過した場合大丈夫だろうか...
小関峠 |
無事に天然のアスレチックから脱出すると舗装路に出る。小関峠だ。逢坂山方面へはこの道を進みたくなるがこれは間違い。
舗装路を少し進むと右手にトレイルの入口があるのでこっちが正解。ガツンと登り返しだ。
逢坂山(324m) |
霞んではいるものの琵琶湖と大津市街地が綺麗に見渡せる。「あぁ琵琶湖を一周したこともあったなぁ」なんて思い出にふけながら気持ちよく下っていると...
こんなん分かるか〜〜い囧
ついつい直進してしまいミス。正解はここで折り返すように曲がる。絶対間違えるわ。そういやこのあたりはマウンテンバイクで上がってきてるグループがいたけど、すごくマナー良くて好感が持てた。
ここも分かりにくい |
国道1号線とぶつかる |
橋の上から逢坂の関跡を望む |
昔、おばあちゃん家に行ったら必ずと言っていいほど坊主めくりをやった。その中に出てくる蝉丸って坊さん。後ろ向いてて顔が分からんだけに印象的。まさかその蝉丸が読んだ句の場所に自分が今いるなんて。なんか変な感じ。
これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関
やばっ
書き終えれるかな
宇治に出るまで音羽山、醍醐山、天下峰とまだまだ山が続きまっせ〜_φ(・_・
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