2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

第2回 単独!アワイチランニング!! その② 〜まえがき〜

第2回 単!アワイチランニング!! その② 〜まえがき〜

★リアルタイム速報★
その① 〜概要〜
からの続きです。

【まえがき】

アワイチランニングを初めて走ったのがちょうど1年前です。この時は「淡路島をほんとに走って一周なんてできるんかいな」という一つの馬鹿げた冒険であり旅でした。大会やルールに縛られずただ純粋に「走る」とは何なのか。少しでもその答えを見つけたいという気持ちが原動力となっていたように思います。結果的には答えが見つかったかどうかはよく分かりませんでしたが(というかそんなものに答えなんてないと思います)、その経験がその後の長距離走などにプラスの要素として働いたことは確かです。例えば「あの時走れたんだから今も大丈夫だろ!」のように。

《昨年(2016年)のアワイチの記事》
単独!アワイチランニング!!


もう一度アワイチランニングに挑戦しようと思ったキッカケは3月頭にある小江戸大江戸。その距離はなんと204km!(ちなみに真夏の神戸24時間走で走った197kmが自身最長距離です。)昨年の10月以降、週末は岩湧山往復などのトレイル練習がほとんどで、ロードでも20kmまでに距離を抑えて走ってきました。そういう意味では耐久レース向けのトレーニングはほとんどしていなかったように思います。

耐久レース向けのトレーニングって何やねーん!


って感じですよね(笑)自分でもよく分からないんですが、一言で言うなら『己(おのれ)を知る』ためのトレーニングです。あ、すんません。ちょっとカッコつけました(笑)といっても自分には大した耐久レース経験があるわけじゃないんでアフォが何か言うとるわ〜くらいに右から左へ受け流して下さい。

ペース配分やら補給の仕方などを知るためにロング走をすることは己を知る上で非常に大切です(そのための試行錯誤を疎かにしてはいけないと思います)。ただ結局のところ、いくら万全の準備をしたところで半日以上走り続けていれば人間たるもの必ず不調の波が押し寄せてくるでしょう。メンタルにおいて、フィジカルにおいて、あるいは両者が相互作用を伴って。今のところ24時間365日ずっとヒャッホーイ(o’∀`)♪と言い続けられる能力は持ち合わしておりません(笑)



不調をどう乗り越えられるか



あくまで個人的な考察に過ぎませんが、これが耐久レースの結果を一番左右する要因じゃないかなって思います。んなことイチイチ言われんでも普通考えたら分かるやろ!って言われそうですが、自分の場合コレを痛感するのに3年以上も時間を要しました(汗)

というわけで、もう一度アワイチランニングに挑戦する上で不調をどう乗り越えられるかが最大のテーマです。具体的には、

・どういうタイミングで不調が訪れるのか
・乗り越えるにはどうすればよいか
・どういう周期でやってくるのか

などのように、不調がやってくる事を半ば楽しみ(?!)にしながら走るという何とも奇妙な実験です。そんな思いを抱えての再挑戦。果たして…

次回からはいよいよおっさんの一人旅が始まります。乞うご期待(笑)

その③へつづく