【雑記】部屋の掃除その4

のつづきです

本来の走りを取り戻したい

こうして活字にしてみると、なんとも滑稽ですね。自分がプロのランナーで、走る事を生業としているならまだしも、ただの平凡ランナーがこんな事を白昼堂々と語っているわけですから。急に恥ずかしさが込み上げ、部屋から飛び出したくなりました。

ここまで考えてみると、スパルタスロンを走ってみたいと思った理由には「挑戦してみたい！」という自然な気持ちがある反面、「挑戦するからには自分の走り方をよく見直す必要があるのでは？！」という自戒的な意味合いが含まれているように感じます。

ナチュラルな状態へ持っていく

これこそが自分の原点であり、自分の走り方なのかもしれません。そして、走る目的であり、走る動機なんだと思います。ではナチュラルな状態とは一体何なのか…。実はそれを説明するために5行ほど活字にしてみました。でも…全消去。何か違う。山頂の石を人為的に動かしてしまうとその神秘性が失われてしまうかのように、活字にしてしまうと何かこう断定的で自然なものではなくなってしまいます。

さて、ここまで改めて読み返してみると、なんともひとりよがりで何の脈絡も無い文章になっていますね。一体全体何が言いたかったのか。自分でもわかったような、わからないような。これでは通りすがりの傍観者に罵声を浴びせられそうです。

「なぁ〜にがナチュラルな状態だ。そもそもなんなんだね。ナチュラルとは！横文字ではわからんのだよ。キミが偏屈者だという事は十二分に分かったから、格好つけるのもそれぐらいにして、そろそろその『部屋の片付け』とやらをやめたらどうだい？どうせすぐに散らかるんだから！」

部屋の片付け完