- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
蔵王峠往復 〜山トコ with あの方〜
【概要】
《日程》
2015.8.15(Sat)
《コース》
約32.9km
累積上昇高度 1184m
累積下降高度 1169m
(Epson SF=710にて計測)
(Epson SF=710にて計測)
《補給可能箇所》
・滝畑茶屋
・蔵王峠越えてすぐに湧き水有り
・妙寺(自販機あり)
※妙寺駅まで行けばトイレ、自販機等あり
《駐車地点》
スパリフレ(光明池) 700円
※滝畑より車で20分ほど
【まえがき】
さて前回のブログの続きです。後山キャンプ場からの帰り道、あの方からパルさんに連絡が入りました。気になるあの方とは…
顔出しNG
そうです。あの師匠です!恐れ多くも勝手に師匠と呼ばさせて頂いております。普段はお忙しくてなかなか一緒に走れないのですが、なんと土日が丸々フリーになったらしく、パルさんに「一緒に走らないかい?」というお誘いの連絡が入りました。師匠から連絡が来るまで、ヒマなトリオはパルさんが以前からあたためていた企画である『蔵王峠往復』を土曜日にしようという話をしていたので、師匠も一緒に走ることになりました。
山トコトリオ+師匠という世にも珍しいメンバーで挑んだ蔵王峠往復。果たして・・・
※今回は師匠が顔出しNGなため、変な加工をした写真でお届けします。お見苦しいとは思いますが許して下さい(笑)
※今回は師匠が顔出しNGなため、変な加工をした写真でお届けします。お見苦しいとは思いますが許して下さい(笑)
【当日の様子】
《スタートまで》
パルさんは師匠の車で、俺とミッフィーさんは一緒に滝畑ダムの無料駐車場へ向かいます。
8:00過ぎ
滝畑茶屋のすぐ近くにある駐車場を利用するのが一般的ですが、なんと1日1000円もかかってしまいます。また、この日はお盆真っ只中なのでファミリーBBQの車でごった返している可能性もあるので、茶屋まで2kmほど離れている無料駐車場を利用しました。2kmぐらい走ればすぐです。こういう時ランナーはお得です♪お金も浮いて距離まで稼げます(笑)
滝畑ダム無料駐車場を出発
気持ちのよい天気のなかまずは滝畑茶屋を目指して、ダム沿いを走ります
気持ちのよい天気のなかまずは滝畑茶屋を目指して、ダム沿いを走ります
滝畑茶屋周辺はBBQ客で溢れかえっていました。至る所から焼き肉の匂いがしてきます。蔵王峠へは県道(府道)61号線の細〜い道を走るのですが、ここにも光滝寺キャンプ場・荒滝キャンプ場へ向かう車で大渋滞!!恐るべしお盆(笑)車の脇をすいすい走り抜けます。
しばらく行くと車も通らなくなり、いつもの静かな県道(府道)へと変わりました。
川沿いなので下界とはびっくりするくらい体感温度が違います。気持ちいい新緑の中、冷やっと冷たい空気を感じながら坂道を登って行きます。
ミッフィーさんも遅れることなく後ろをついてきます。あっという間に頂上へ。
山トコトリオ「あれ?もう頂上?!」
なんか拍子抜けした感じです。蔵王峠は厳しい登りがあって息があがるイメージだったのですが・・・。もしかするとココ最近、とんでもない坂道ばかり走り過ぎていたのかもしれません。
9:15頃
蔵王峠到着!
しかし、蔵王峠というものをナメていました。本当の蔵王峠は大阪側から登っては体感できません。では、どうすれば体感できるのか。そうです。和歌山側へ降りてから登り返すのです。
理由は簡単。大阪側の滝畑茶屋あたりから登ると標高差は300mほど。和歌山側の妙寺周辺から登れば標高差は550m。差は歴然。しかも一度降りてからもう一度登るわけですから疲労度も段違い。
といっても、これらの事はその時には全く分かっていませんでした。余裕綽々で和歌山側へ下って行きます。余裕からかパルさんがいきなり猛烈なスピードでガンガン下っていきます。それに続くオレと師匠。キロ3分45秒くらい出ていました(汗)
途中の見晴らしのいいところで写真タイム。ここは坂好練習会結成のキッカケにもなった「蔵王峠越え」で写真を撮った思い出の場所です。それ以来、全くここへ来てなかったので色々と感慨深いものがありました。
今回
2014年5月
その後はペースを上げ過ぎずに一定のペースで下って行きます。
眼下に広がるロードを下っていく
暑い・・・
快調なミフィオ
10:15頃
妙寺周辺のナカタニ商店にて休憩&補給
自販機有り
トイレに行きたかったのでここから500mほど先の妙寺駅まで行きました(写真無し)。
妙寺駅にはトイレや売店、自販機があるので次回からはここを折り返し地点にするのがいいかもしれません♪
暑過ぎて汗が吹き出る
計20分ほど休憩して
10:35頃
妙寺周辺を出発し再び蔵王峠へ向かいます
ここからはガチ走りしたので写真はありません(汗)
大阪側(滝畑)からとは違い和歌山側(妙寺周辺)からは標高差がかなりあります。そして、日陰がほとんどないところを走るのでめちゃくちゃ暑い。最初はみんなで一緒に走っていましたが、いつの間にやらガチレースのようになっていました(笑)
師匠と並行しますが、徐々にオレが先行する形になりました。一度スピードを上げてしまうと途中で落とせません。本音を言うと、「普段はふざけてる山トコですが、山トコもヤルときはヤル。マジメなとこもあるんですよ」と師匠に分かって欲しかったのかもしれません。それを証明するためにも絶対に師匠には負けたくないという一心で走りました。
高度を上げると勾配もきつくなってきます。心が折れそうになった時、前から集団で走ってくるグループが「すごーい!」と声をかけてくれました。調子にノってさらにスピードをあげます。心拍数が。ペースが。なんて最後は気にしませんでした。
そして
11:25頃
蔵王峠に再び到着!!
ナカタニ商店から確か50分ほどで到着したと思います。これは次回もタイムアタックしてみたいですね。次は50分切りしなければなりません。
あまりに汗だくだったので川へ降りて水を浴びていました。そしてしばらく師匠を待ってると、パルさんがやってきました!!
「あれ?師匠は??」
ここでトラブル発生です。師匠がいない。パルさんは師匠を抜いた覚えがないので、師匠がいなくなったのは確実。
もしや途中の分岐で間違えたのでは・・・
パルさんと探しに戻るが、絶対に途中で間違いに気づくはず・・・
残る可能性はただひとつ
オレが川へ水を浴びてる間に蔵王峠に到着した師匠は、誰もいないので、そのまま滝畑まで一気に行くのだと思って先に降りてしまった・・・
念のためパルさんは頂上に残り、オレとミッフィーさんは先に下ります。
すると下からあがってくる師匠が!!
やはり水浴びの間に到着した師匠は間違えて下まで降りてしまったそうだ。頂上で待つということを事前に言っておかなかったのが失敗。師匠、申し訳ありません。
それにしても滝畑まで降りたあとまたもや涼しい顔で登り返してくる師匠・・・
やはり只者ではありませんね・・・
無事に全員が合流し光滝周辺で川にドボン
師匠はアブが苦手のようでした(笑)
12:45頃
滝畑茶屋でフィニッシュ!!
パルさんだけ愛のスコールw
《ゴール後》
滝畑茶屋から車を停めてある無料駐車場までは、川ドボンで濡れた身体を乾かしながら歩いて戻りました。
スパリフレで汗を流して、光明池の大阪王将で打ち上げ♪
ノンアルですw
【あとがき】
前日の後山キャンプの帰り道に突然決まった企画でしたが、しっかり坂を走れて満足です♪蔵王峠自体はそれほど標高の高いところではありませんが、ある程度の距離を走ってきた後の峠越えは本当に厳しいものがあります。峠単体ではしんどいけども本当の峠越えとは言えない気がします。
とか調子にノって言ってますが、この翌日、一人でロングの単独走をすることになります。そこで身を持って実感する事に。
次回更新お楽しみに♪
コメント