第2回 ダイトレフル(二上山～槇尾山)+α 57K
お久しぶりぶりです
ひゃっほいです。生きてます(笑)
1ヶ月半近くブログほったらかしにしてました(^^;)えぇそうです。書くのサボってました(笑)
当ブログ読者の方でﾂｲｯﾀｰまで見てくれてるという奇異な方ならご存知かもしれませんが、神戸24の故障もすっかり回復してボチボチと走っております。
あ、あと故障中に始めたスイムも続けてますよー。苦戦していた息継ぎのテクも若干向上して60分間泳ぎ続けることもできるようになってきました。つってもノロノロペースですけどね。
あとは…
キリがないんでレポの中に近況もねじ込んでいきまーすφ(．．)
とりあえず今回は久々にダイトレフル走ってきましたでーってネタっすわ。つっても、ダイトレ自体はほぼ毎週のように通ってますけど(笑)
【概要】
《日程》2019/9/28/Sat
《過去のダイトレフル》
【utgk調査第8弾】ダイトレフル(二上山〜槇尾山)+α 57K
《天候》
晴れ☀︎
最高気温28.7℃
(大阪府堺)
《コース》
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| 高低差図 |
総距離 約57km
累積標高(登り) 4192m
タイム 8時間33分06秒
ダイトレフル45K↑4000m区間
6時間56分20秒(PB)
《コースタイム》
《温泉》
風の湯 河内長野店
《駐車地点》
道の駅ふたかみパーク當麻
【レポ】
身体が何かを欲しがっているのを感じて目が覚めた。ダイトレ
フルりてぇえええ
この強い衝動はなんなんだ。ここ最近ﾂｲｯﾀｰでダイトレフルを走っている方の投稿を目にしていたからか、それとも単純に頭がおかしくなったからなのだろうか。
まぁいい。4時間しか寝れてないことが気になったが、とにかくささっと準備を済ませて車を走らせた。
▶︎▶︎ダイトレフル45K↑4000m?
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| 道の駅ふたかみパークに駐車 |
とザックを背負ってみると違和感がある。
何やこれ。かっるぅ～！！
いやいや何も超軽装にしたわけじゃない。山の道具一式に着替え、食糧、水も入っている。理由はすぐに分かった。
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| ここ最近の定番スタイル |
ここ最近、山走る時なんかは総重量7kgを背負っていたからだろう。これはかなり効果があるかもしれない。
さて、そんなこんなで二上神社口の登山口からガンガン登っていく。ご存知の通り、ダイトレフルの正規コースは屯鶴峯からだが、こちらは雄岳に登る分標高差が大きくなるのでどうかご容赦頂きたい。
ひゃっほい！ pic.twitter.com/9lhVB5OdG4— ひゃっほい太郎 (@hyahhoirunning) September 27, 2019
9月末とは言えまだまだ蒸し暑くすでに汗だく汁だく。
雄岳から下っていると何人かのハイカーの方とすれ違う。もちろんｱﾌｫみたいに駈け降りるようなことはせず先に行ってもらったり、先に行かせてもらったり。そうすると「どこまでいくの？」と声をかけてもらえることも。
槇尾山までっす～( ´ ▽ ` )
と答えるとかなり驚かれた。ちなみに今回の道中で同じようなやり取りが5回もあった。そんな遠くまで行きそう顔をしてたのだろうか(笑)はたまた聞いて欲しそうな顔をしていたのか(笑)
とりあえずの目標は前回のタイム(7時間27分)を超えること。と言っても前回は去年の11月で気温も低く、何より今よりスピードもあって走り込んでいる時期。最近の練習と言えば㌔7が当たり前のようなﾉﾛﾉﾛｼﾞｮｸﾞしかしてなかったりﾌﾟｰﾙで溺れかけてたりということだけ。明らかに練習強度は落ちている。
でもなぜか山を走るペースは落ちていない...
いや、むしろ上がっている？
と思えるほど足が小気味良く回転する。これは何故だろう。20Kや30Kを㌔4:40くらいで連日のようにｼﾞｮｸﾞっていた頃よりも、山を走ったり超ウルトラを走るときのペースは明らかに向上している。なぜだ。
と調子こいてたら天地が逆さまになった。
ずでえぇぇん！！
ひっさびさに派手に転倒(笑)
気をつけよ〜(^_^;)
— ひゃっほい太郎 (@hyahhoirunning) September 28, 2019
ここまで相当な汗をかいてるが水の消費は350mlのみ。水をガブガブ飲まなくなったのはだいぶ体質が変わってきた証拠か。個人差はあると思うが自分の場合水を摂りすぎない方が調子がいい(気がする)。
水越峠からの林道もペースを落とさず走り続ける。金剛の水まで我慢のｼﾞｮｸﾞ。普段のﾀﾞｲﾄﾚｼﾞｮｸﾞのおかげで区間ペースはだいたい頭に入っている。このまま行けば紀見峠まで4:30くらいだろうか？
金剛山の登りはしっかりした足取りで歩けばそこまでタイムは落ちない。平坦なところは軽くｼﾞｮｸﾞ。登りは歩いていいのでしっかり登る。
最後の急登にさしかかった所で思い出したようにクロールのストロークを練習してみる。綺麗なストロークラインがとれないのが最近の悩み。頭では分かっていても、いざ水中に入ると棒がきのようになって水をうまくキャッチできていない。
不審な動きをしながら登っていると高天道との分岐でソロの女性ハイカーに声をかけられた。お！っと期待するのも束の間。何のことはない。道を聞かれただけだ。もちろん丁寧に案内させてもらった。
伏見峠から紀見峠まで80分のイメージでトレイルに入る。ここから問題になるのは水の消費。手元にあるのは金剛の水で補給した700ml。金剛山の登りで軽く消費したので現在残り600mlくらい。紀見峠で補給しなければこれで岩湧山まで持たす必要がある。いけんのか？？
今日も頑なに7㌔背負ってﾄﾚｲﾙｼﾞｮｸﾞ6時間(笑)さすがにだいぶ慣れてきたかな。#ここで挙式してもいいよという方募集中 pic.twitter.com/cmK8sSaIwQ— ひゃっほい太郎 (@hyahhoirunning) September 16, 2019
上記ツイートは過去のもの。行者杉の雰囲気は個人的に大好きだ。とは言え、今回は心の中でお礼を言いながら素通りさせてもらった。
下り基調とはいえ細かいアップダウンと蒸し暑さで水分消費が激しくなってしまう。紀見峠で補給しようかどうか悩みながら激階段エリアを下っていると前から登ってくる杖をついたじっちゃんに声をかけられた(この方は何度か見かけたことがある)。
じ：どこまで行くんや〜
ひゃ：槇尾山までっす〜
じ：さっきも槇尾山まで行くって奴がおったなぁ
ひゃ：おぉ！どれくらい前っすか〜？
じ：10分くらい前かの〜
ひゃ：頑張って追いかけます！
今日も杖ついたじっちゃんに会う pic.twitter.com/StiRz3PoVw— ひゃっほい太郎 (@hyahhoirunning) September 28, 2019
ここまで4時間35分くらい。想定していたより早く着けた。だが手元の水分が350mlしかない。さて水場まで補給しようかどうしようか。過去にも岩湧山の登りで水切れになって辛い思いをした経験があるが、今のコンディションならいける！と踏んでそのままトレイルへ突入した。※結果的に多少面倒でも水場に行って補給した方がもっとタイムが良かったと思う。これは大きな反省だ。。
ヤベェな...
激しい登りに差し掛かると明らかにパフォーマンスが低下しているのを感じる。完全に水切れだ。こんなところでぶっ倒れたくないのでペースを落とす。すると、木の根に点々と汗染みのあとが残っているのが見えた。まだ乾いていない所からしてついさっき人が通ったばかりなのだろう。レースでもなんでもないのに妙に力が湧いてくる。しかし上を見上げても人の気配すら感じない。やはり明らかに自分のペースが落ちているのは否めない。
必死のパッチで急登を登りきり、根古峰周辺の緩やかな林道にでた所で残っていた水を全て飲み干した。水...水...と錦明水(湧き水がある)までゆっくりとジョグり始めると前にランナーの姿をとらえた！(何度も繰り返すがレースでもなんでもない)
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| photo by ﾔｯﾋﾟｰさん ヤッピーさん！！ |
これはびつくり。まさか知り合いの方だとは！！ヤッピーさんは以前からﾂｲｯﾀｰで繋がっていて今年のONTAKEで初めてお会いした方。自分がDNFしたONTAKEはもちろんつい先日の信越も30時間切りで完走されている正真正銘の100マイラーだ。しばし近況なんかをお喋りしながら進む。が、岩湧山の登りで足を攣りまくったらしく先に行かせて頂いた。
錦明水で水を補給すると安心感からかパワーゲージが一気に全回復！四季彩館から登ってこられるハイカーの方が徐々に増えてくると山頂までもうすぐだ。ここのアップダウンも油断ならない。。
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| 岩湧山から和泉葛城山方面を望む |
滝畑までくれば槇尾山までちょっとなので補給する必要はない(もちろん個人の力量にもよるのでしっかり補給することも大事だ)。滝畑茶屋でカツ丼(yosukeさんのﾂｲｯﾀｰで見た)を食べたい誘惑に駆られるもここも素通り(笑)
民家裏から山道に入ると25円の羊羹をつまみながら黙々と登っていく。40分で行けば7時間を切れる！という意識があったので結構頑張れた。あとは施福寺で終わりというのも心理的に楽な原因だろう。最近は和泉葛城山方面まで行くことが何度かあったので施福寺からの桧原越(これがキツい)や三国山へのダラダラ登りをしなくていいと思うとすごく気分が楽だった。
とは言え一筋縄では行かないのがダイトレ。ボテ峠、番屋峠、追分けと何度も登ったり降ったり。そしてもう7時間切りは無理か？！って所で施福寺の分岐が現れた。
そして...
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| ダイトレフル完了！ 45K↑4000m 6時間56分20秒(PB) |
んが、ここで終わらないのが真のダイトレフル。
いや別にバスがあるのでそれに乗って帰りゃええだけなんやけど、バス待ちに時間がかかったり乗り換えが面倒だったりする。それに山を降りてバスに乗って帰るというのは何というかズルした気分になる(笑)←当ブログ読者の方なら分かってもらえると思いますw
施福寺から参道を下る(参拝者の方が多いので走ると危険)とバス停に出る。そこの茶屋でコーラを購入。
カァァァ！
うんめぇぇぇえええ！！！！
しばし歩きながらスマフォで河内長野方面へのルートを確認。ではここで槇尾山から走って帰られる方のために最寄駅(最寄風呂屋)をご紹介。
A河内長野方面
河内長野駅までおよそ14km
風の湯まで12km
B光明池方面
光明池駅まで11km
スパリフレまで10km
自分は帰宅するのに便利なA河内長野方面を選択。
コーラパワーで気持ちよく快走できるかと思いきやダイトレフルを終えて気持ちが切れたのか足が動かねえぇ。下り基調やのにペースが上がらずノロノロジョグ。R170沿いに出ても歩道が草ボォボォで荒れてるし。
なぜか天野山金剛寺付近の登りになるとようやく身体が軽くなり始める。そのまま裏道を通って...そして....
— ひゃっほい太郎 (@hyahhoirunning) September 28, 2019
FINISH!!
総距離 約57km
累積標高(登り) 4192m
タイム 8時間33分06秒
9月だけで5回もダイトレ走ってました(笑)
また頑張ってブログ書きますので〜〜？？！！
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