2017 彩の国100マイル 今の気持ち

飛行機の待ち時間がヒマなのでちょいとスタバで更新。

ひとりになると徐々に完走できなかった悔しさが込み上げてきました。でもKOUMIの時と違い途中でレースを投げ出したわけではないのでクヨクヨと悔やむような気持ちではありません。シンプルに完走できなかったという悔しさです。

いくら暑かろうが、いくらコースがキツかろうが、いくら制限時間が厳しかろうが、100マイルを走りきれなかったというその事実はずしんと重石のように心の隅っこに居座っています。

2周目の入りで共に走っていたランナーが完走を果たしているのはほんとに嬉しいし、あの条件下で最後まで走り続けた彼らに対して敬意を感じずにはいられません。あの時彼らについていくことができれば…と考えたりもしますが今の自分の実力ではやはり不可能だったと思います。66km地点で感じた身体の疲弊と消耗感、そして脚の状態ではどう足掻いても5キロともたなかったでしょう。

ただ一方で、「やれるだけのことはやった！」という達成感みたいなものを感じているのも事実です。完走できなかったのにこんな風に感じるのはただの強がりなんちゃうの？とも思ったりしますが、この妙なやりきった感覚は今まで感じたことのないものなのでどう言葉にすればよいか困惑しています。

"とにかく前へ進み続ける"

最近はどうしても総ての出るレースでスピードや結果を常に重視してたせいか、こういった泥臭い気持ちを忘れていたかもしれません。結果的に関門に引っ掛かり完走はできませんでしたが、どれだけ遅かろうが自ら諦めることなくとにかく前へ進み続けたという点は自負できると思っています。

おっとそろそろ時間です！
アップするか迷いましたが正直に感じている今の気持ちを恥を忍んで残しておこうと思います。

またレース詳細を随時更新していきますのでお楽しみに

大会概要へつづく