第43回 大阪府チャレンジ登山大会(ダイトレ) 2017 その④ 〜レースレポート・中編〜
その① 〜結果報告〜
その② 〜大会概要とまえがき〜
その③ 〜レースレポート・前編〜
からのつづきです。
▶︎▶︎葛城山CP → 金剛山CP
《葛城山〜水越峠〜カヤンボ〜金剛山(一の鳥居)〜ちはや園地》
8:13 (01:33経過)
avg.6'38/km
14km地点
葛城山CPを通過
レモンティくだしゃ〜い！( ´θ｀)ノ
は〜ん！うみゃい！やっぱこの味！！ほんのりとした甘みとうっすらと鼻に抜ける香りが身体をリフレッシュしてくれる。お礼を言ってすぐに出発する。軽快にエイドを後にするも、ここまで昨年より2分も遅れているということが精神的な重石となっていた。しかしまだ序盤。そんなこと気にしてレースを投げ出すわけにはいかない。後ろにはまだ追いつかれていないのだから。
昨年はここで六連覇のダイトレ王者大杉哲也選手に抜かれた覚えがある。今年は訳あって欠場とのこと。トップ選手の走りが見たかったので非常に残念だ。
水越峠への激下りはやはりドロドロになっていたが階段が多いのでそれほど手こずらなかった。ただ最後の岩場はツルツルと滑るのでさすがにセーブ。スタッフのおじさんも「気ぃつけてや〜！」とここは注意を促していた。すると背後に気配が...
やべっ！ついに50分組につかまったか？！
恐る恐る振り返ると...
50分組トップで来たのは和田さん！昨年は初ダイトレにも関わらず3時間18分という驚愕のタイムで大杉選手に次ぐ2位。とんでもないスピードの持ち主だ。このまま独走かと思われたが、今年は序盤に補給食を落としてしまいハンガーノックのため失速。結果的に3時間32分台の2位でフィニッシュすることになる。そんな和田さんと一緒に「ひゃっほ〜い」って言いながら水越峠CPへ。
8:28 (01:48経過)
水越峠CPを通過
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院の郷田先生が応援に来て下さっていた。もちろん目的はひゃっほい太郎ではなく和田さん。しかしたくさん声もかけて頂き高性能キャメラで写真を撮って頂けた。ありがとうございます！
葛城山からここまで昨年より1分落としての15分。ここは予定通りだが合計すると昨年より3分の遅れ。この調子じゃタイムが悪くなりそうな予感しかない。水分を補給すると急いで和田さんの背中を追いかけた。
ガンドガコバ林道...
あなたは噛まずにこれを3回読めるだろうか。水越峠から始まる長い林道の名称だ。金剛山への登山口までは約2km。ゆるやかに登るがここで苦戦した方も多いはず。走れる区間なのに身体が重くて全然走れねーよー(涙)みたいな感じで。かくいう自分も昨年は大きくここで失速してしまった一人。
さて、今年はどうか...
やっぱ身体おも〜い｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
でもここで失速しちゃったら前と同じ。ジェルをすすって梅干しを齧りながらとにかく自分に毒づく。
一年間何してたんだよオメェは！
こんなんだからいつまでたっても独りなんだよ！
ファイアぁぁーー！！(大仁田)
などとわめきながら無理矢理足を動かした。すると少しずつ身体が軽くなり始めた。ファイアーこれから使います(笑)
カヤンボ分岐で金剛山へのトレイルに入っていく。入り口の休憩所で大きな声で声援を送ってくれる方が。蓮田さん！！昨年の奥三河やUTMFでお会いしたランナーだ。声援が気持ちを後押しして足をぐんぐん進めてくれた。昨年は確かここでパイセンに抜かれたところ。しかしまだ後ろに気配はない。全体的にペースが落ちているのだろうか。
ガシガシとパワーウォークで登っていく。自分でも驚くほど身体が軽かった。中辺路での足攣りの反省から、水分を取り過ぎない&早めの塩分(梅干し)摂取で低ナトリウムになることを事前に防いだのがよかったのだろうか。30分組のランナーの背中を目標にして、互いに声をかけあいながら進み続けた。
あれ？？
一の鳥居に到着するもチェックポイントがない。スタッフの方に聞くと今年から「ちはや園地」に変更になっていた。時計を確認するとこの区間は42分で昨年よりなんと約8分の短縮！(爆)まぁ昨年が時間かかり過ぎただけなんやろうけども。
舗装路を足に負担がかからないようセーブしながら下っていく。すると大昔にタカさんファミリーらとカレーBBQをしたちはや園地が現れた。
※カレーです
9:13 (02:33経過)
avg 7'15/km
21.1km地点
金剛山ちはや園地CPを通過
その⑤へつづく
その② 〜大会概要とまえがき〜
その③ 〜レースレポート・前編〜
からのつづきです。
【レースレポート・中編】
▶︎▶︎葛城山CP → 金剛山CP
《葛城山〜水越峠〜カヤンボ〜金剛山(一の鳥居)〜ちはや園地》
avg.6'38/km
14km地点
葛城山CPを通過
は〜ん！うみゃい！やっぱこの味！！ほんのりとした甘みとうっすらと鼻に抜ける香りが身体をリフレッシュしてくれる。お礼を言ってすぐに出発する。軽快にエイドを後にするも、ここまで昨年より2分も遅れているということが精神的な重石となっていた。しかしまだ序盤。そんなこと気にしてレースを投げ出すわけにはいかない。後ろにはまだ追いつかれていないのだから。
昨年はここで六連覇のダイトレ王者大杉哲也選手に抜かれた覚えがある。今年は訳あって欠場とのこと。トップ選手の走りが見たかったので非常に残念だ。
水越峠への激下りはやはりドロドロになっていたが階段が多いのでそれほど手こずらなかった。ただ最後の岩場はツルツルと滑るのでさすがにセーブ。スタッフのおじさんも「気ぃつけてや〜！」とここは注意を促していた。すると背後に気配が...
やべっ！ついに50分組につかまったか？！
恐る恐る振り返ると...
photo by 郷田先生
わ、和田さん！！
50分組トップで来たのは和田さん！昨年は初ダイトレにも関わらず3時間18分という驚愕のタイムで大杉選手に次ぐ2位。とんでもないスピードの持ち主だ。このまま独走かと思われたが、今年は序盤に補給食を落としてしまいハンガーノックのため失速。結果的に3時間32分台の2位でフィニッシュすることになる。そんな和田さんと一緒に「ひゃっほ〜い」って言いながら水越峠CPへ。
8:28 (01:48経過)
水越峠CPを通過
photo by 郷田先生
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院の郷田先生が応援に来て下さっていた。もちろん目的はひゃっほい太郎ではなく和田さん。しかしたくさん声もかけて頂き高性能キャメラで写真を撮って頂けた。ありがとうございます！
葛城山からここまで昨年より1分落としての15分。ここは予定通りだが合計すると昨年より3分の遅れ。この調子じゃタイムが悪くなりそうな予感しかない。水分を補給すると急いで和田さんの背中を追いかけた。
ガンドガコバ林道...
あなたは噛まずにこれを3回読めるだろうか。水越峠から始まる長い林道の名称だ。金剛山への登山口までは約2km。ゆるやかに登るがここで苦戦した方も多いはず。走れる区間なのに身体が重くて全然走れねーよー(涙)みたいな感じで。かくいう自分も昨年は大きくここで失速してしまった一人。
さて、今年はどうか...
やっぱ身体おも〜い｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
でもここで失速しちゃったら前と同じ。ジェルをすすって梅干しを齧りながらとにかく自分に毒づく。
一年間何してたんだよオメェは！
こんなんだからいつまでたっても独りなんだよ！
ファイアぁぁーー！！(大仁田)
などとわめきながら無理矢理足を動かした。すると少しずつ身体が軽くなり始めた。ファイアーこれから使います(笑)
カヤンボ分岐で金剛山へのトレイルに入っていく。入り口の休憩所で大きな声で声援を送ってくれる方が。蓮田さん！！昨年の奥三河やUTMFでお会いしたランナーだ。声援が気持ちを後押しして足をぐんぐん進めてくれた。昨年は確かここでパイセンに抜かれたところ。しかしまだ後ろに気配はない。全体的にペースが落ちているのだろうか。
ガシガシとパワーウォークで登っていく。自分でも驚くほど身体が軽かった。中辺路での足攣りの反省から、水分を取り過ぎない&早めの塩分(梅干し)摂取で低ナトリウムになることを事前に防いだのがよかったのだろうか。30分組のランナーの背中を目標にして、互いに声をかけあいながら進み続けた。
あれ？？
一の鳥居に到着するもチェックポイントがない。スタッフの方に聞くと今年から「ちはや園地」に変更になっていた。時計を確認するとこの区間は42分で昨年よりなんと約8分の短縮！(爆)まぁ昨年が時間かかり過ぎただけなんやろうけども。
舗装路を足に負担がかからないようセーブしながら下っていく。すると大昔にタカさんファミリーらとカレーBBQをしたちはや園地が現れた。
※カレーです
2014年10月(笑)
なつかし〜
なつかし〜
9:13 (02:33経過)
avg 7'15/km
21.1km地点
金剛山ちはや園地CPを通過
その⑤へつづく
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