2016 長崎橘湾岸スーパーマラニック273春のステージ その①

2016 長崎橘湾岸スーパーマラニック273春のステージ

 <L部門> その① 

【概要】

※当記事はL部門(173kmの部)について書いています。

《日程》
5/2 前日入り
5/3〜4  大会・打ち上げ
5/5 帰阪

《変更事項》
大会当日に長崎県内において気象警報が発令されたため、急遽以下の通りに変更されました。

173km → 127km

7時スタート → 16時
10時スタート → 18時
13時&14時スタート → 20時

ゴール関門時刻は変更なし(5/4の17時)


《コース》
悪天候により正規ルートから権現山と樺島灯台のコースをカット

距離：127km

(何箇所かコースロストしたため計測値は129km)

累積上昇高度：2988m

累積下降高度：3003m

(※Epson SF-710にて計測)

《result》

12時間44分

総合1位/250人?(順位表彰なし)

《装備》

〜ウエア〜

ジオラインL.W.Tシャツ (mont-bell)

ショートパンツ (salomon)
ジオラインシェイプトランクス (mont-bell)
ソックス ラン・ミニクルー (drymax)
アームカバー (CW-X)
帽子 ジオラインクールメッシュキャップサミット (mont-bell)
手袋 (京都高雄MM参加賞)
腕時計 SF-710(Epson)
シンプルハイドレーション
ポーチ QUANTUM(ultrAspire)
お金・保険証等

〜ザック〜

ザック SJ ULTRA VEST 2.0 (Ultimate Direction)

予備靴下 和紙靴下 (Itoi)

予備ウエア スキンメッシュノースリーブ (finetrack)

ネックウォーマー (smartwool)

レインウエア パーサライトジャケット (mont-bell)

ヘッドライト トレイルランナー2 (SILVA)

サングラス (SWANS)

デジカメ TG-2 (OLYMPUS)

携帯電話 G'zOne cal21(casio)

補給食 (画像の通り)

タオル

予備電池

簡易救急セット

〜シューズ〜

inov8 road-x-treme 250 

《消費物一覧》

総摂取カロリー：3500〜4000kcal

水分3L〜4L

(全てエイドでの補給。コーラ・アクエリ・カルピスソーダ・ファンタ・お茶・水など)

POWER GEL ×3

CLIF SHOT ×3

HONEY STINGER ×1

スポーツ羊羹 ×1

アミノサミット3500(粉末) ×2

味噌汁×1

赤飯おにぎり×1

かけうどん×1

いなり寿司×2

梅おかゆ×1

バナナ×2

カレー×1

豚汁×1

梅おにぎり×1

杏仁豆腐×1

桜餅×1

そうめん×1

角煮おにぎり×1

冷やしぜんざい×1

かまぼこ・刺身・たくあん・パイナップル・きゅうりなど

《宿泊地・ホテル》

前泊：ホテルベルビュー長崎出島

後泊：望洋荘

《温泉》

望洋荘

※宿泊者は無料

【まえがき】

長崎橘湾岸スーパーマラニック。この大会との出会いによって自分のラン人生が大きく変えられた(狂わされた)のは間違いない。初めてこの大会に出たのはちょうど1年前(その時の記事はコチラ)。それまでは丹後ウルトラの100kmしか走っていなかったので、初めての100km越え、というか初めての100マイル越え、そして初めての夜間走・・・といった具合に全てが初めて尽くしの大会でした。全体的な記憶として残っていることはとにかく睡魔との戦いで眠かったことしか覚えていない。眠くて眠くて最後の10kmなんかはふらふらになって歩き倒した。しかし、ラン人生を変えられたのは何も距離や坂が凄いという理由だけではありません。この大会独特の「ぬくもり」みたいなものです。おそらく自分がそれについてここでいくら熱く語ろうとも実際に体験しないと理解してもらえないかもしれない。まるで年1回親戚の家へ帰るような「ぬくもり」を感じれる大会と言えば合っているでしょうか。また、この表現は適切かどうか分かるませんが、なぜかこの大会は仮装をしているランナーをほとんど見かけないです。マラニックだし制限時間も長いし、この大会ほど仮装ランナーが多くてもおかしくはないような気がします。でも今年も仮装ランナーはほとんどみかけなかった。よく考えれば何故かはすぐにわかります。親戚の家へ帰るのにわざわざ仮装(目立つこと)なんてしなくても一人一人を暖かく迎えてくれるはずですよね。長崎橘湾岸スーパーマラニックは10周年経った今も間違いなく「ぬくもり」がそこにありました。

※もちろん楽しみ方は人それぞれ。何も仮装ランを否定しているわけではありませんよ(汗)

【5/2 大会前日】

朝9時過ぎ

大阪を出発

新幹線のぞみ

スーパー早得きっぷで大阪→長崎間が12860円♪

12時過ぎ

博多で乗り換え

特急かもめ

かっちょいい〜〜〜

博多かしわ飯弁当

うまうまぁ

14時過ぎ

長崎駅到着

JR長崎駅

ホテルにチェックインして荷物を置いて、しばしお散歩。

眼鏡橋にて

すると・・・

集結！！

イッチーポーズとひゃっほいポーズの融合の瞬間(笑)

左からオレ、パイセン、イッチーさん、アイダホ君、ヒマ兄です

昨年一緒に走った皇帝イッチーさんに加え、今回はパイセンとヒマ兄(ひまにー)も参戦！そして、フェアリートレイルで知り合ったアイダホ君(中瀬くん)と横田兄貴も今回は一緒です。みなさん頭のネジが飛んでいてほんとに面白いafoな人ばかりです(笑)

この珍メンバーで向かった先は・・・昨年レース前に食べに行こうと思ったら長蛇の列で断念した、あのちゃんぽん発祥の店・・・

四海樓！！

パチンコ屋じゃありませんよ

うまうまぁ♪

ちゃんぽんとライスを一緒に食べることを

関東勢に見下されました(笑)

横田兄貴と合流したあとは飲み屋さんへ。時間も遅いのでなかなか良いところがない。そしてようやく探し当てたのはアトリエと一緒になった良い感じのお店！

横田兄貴の知り合いイッチャン(女性)も一緒♪

イッチャンはトレイルレースでも優勝している凄い人！しかもお美しい！！珍メンバーも加わりますますヒートアップ！！

酒も進みますw

ようやく解散したのは23時前(笑)ホテル近くのコンビニで買い出しをした後、イッチーさんとホテルが一緒のオレは何といっちーさんのお部屋で2次会(爆)

深夜にカフェオレとまるごとバナナ♪

イッチーさんファンの皆さん申し訳有りません。深夜にホテルで二人っきりでイチャイチャしちゃいました(笑)色々とお喋りをしている間に気づけば深夜2時近くになっていたので

泣く泣く解散。

3時前に就寝

【5/3(Tue) レース当日】

《スタートまで》

8時頃起床

ピコーン。イッチーさんから。携帯の通知の音がなり、メッセージを開くと衝撃の事実が！！

送られてきたのはこちらの画像2点。長崎県内で暴風警報が発令しておりスタート時間が大きく変更され、その分距離も173kmから127kmに短縮されるとの連絡でした。まさか警報が発令されるとは運が悪いです。ホテルから窓の外を眺めるとすでに雨はしっかりふっていて風が強そう。普通は警報が発令されれば大会が中止になってもおかしくないです。しかし主催者の方は、どうしても走ってほしいという思いから、15時頃には雨が止むという予報を考慮して決断して頂けました。

自分はレイトスタートなのでスタートの20時までヒマです(笑)しかもホテルのチェックアウトが10時なので10時間近くもどこかで時間を潰す必要が出てきました。仕方がないのでホテルに荷物は預けて、近くの商業施設のゆめタウン夢彩都へ。しかしホテルを出ると・・・

 

暴風雨！！

イッチーさんが飛ばされるぅぅ

これじゃあレースなんてできるはずありません。時間変更は大正解ですね！パイセンとも合流してとりあえずフードコートで腹ごしらえ。

とろろ玉うどん！

今ブログ書きながらめっちゃ腹減ってきた(爆)

しかしまだまだ時間があります。稲佐山の温泉施設でゆっくりできるという情報を聞きつけたので市電で長崎駅まで移動しそこから無料シャトルバスで福の湯へ。

アイダホ君とも合流(笑)

そして

寝る！！

ランナーの方もたくさんいました。みなさん考えることは同じですね(笑)その後も寝たり風呂入ったりアイス食べたりして(そういえばアイダホ君はアイスを2個も食べてましたねw)、17時には温泉を出ました。すると・・・

　

晴れとるやないかぁぁぁい！

やった♪やった♪

まさに大会主催者の方の読み通り16時スタートの方から全員が雨に打たれずにレースに臨むことができました。その後は18時スタートのヒマ兄とイッチャンを応援するためスタート地点へ向かいます。このブログを見てくれる方に偶然写っておられる方がいらっしゃるかもしれないので多めに載せておきます！

　　　

ふぁいとーーー！！

いけーーー！！

みなさん今から127kmも走るというのに素晴らしい笑顔で駆け抜けて行かれました！あと2時間後には自分たちも出発です！テンションだだ上がり！！

まだ時間があるのでまたもやフードコートで腹ごしらえ。なんだか食ってばっかだな(笑)

黒カレーオムライス Lサイズ

19時頃

スタート会場の水辺の森公園へ

受付の方に「昨年の〜〜！？」と顔を覚えててくれました。コレですよ。こんな大会あります？？おもわず「ただいまーー！！」と叫びそうになりました(笑)そしてまだまだサプライズが続きます。jognoteで繋がってるサッチーの友達のフッキーが受付にいました！！もしかして??・・・そうです。わたすがひゃっほい太郎です。

一緒にひゃっほい！

フッキーはボランティアとして参加しています。レース中も様々なエイドで姿を見せてくれて元気をくれました♪ボランティアの方も不眠不休。ほんと頭があがりません。受付した後は大急ぎで準備しているとあっという間にスタート時間が迫ってきました！マメねーさんとピザ男さんにもお会いできました！！

マメねーさんは昨年の本大会で女性大会記録となる22時間台でフィニッシュしたスーパー美女ランナー(中身はおっさん)です！神戸24時間の時もご一緒させてもらいました。その時に言われた言葉が強烈だったので未だにこの言葉をよくレース中に思い出します。

「私よりりょー君の方が絶対走力は上だと思う。でも私は100%いや120%引き出そうとすることができる。だけど、りょー君は半分も力を発揮してないんじゃないかな。」

(過去の記事 24時間リレーマラソン神戸大会 2015 シングルの部より)

ピザ男さんも長崎で初めてお会いした鉄人ランナー。ミフィオとお知り合いの方で、全身黄色のウエアがトレードマーク(笑)なんと昨年秋にはW部門273kmを完走した金龍(ゴールデンドラゴン)ランナーです！！そして地元大阪の鍋谷峠越えの夜泣き屋ランといえばこの方。なんと年間24回も行ってるそうです。行ったことないので今度連れてってください！

なぜか

だっちゅーの❤︎

(ふるっ)

いえーーい

テンションはますます最高潮に！みんなこの時間まで走るのを我慢していたのでもはや爆発寸前です(笑)そしてスタッフの方のカウントダウンが開始！

5・4・3・2・1・・・・・

スタートと同時にテンション上がってafoみたいに飛び出すランナーが2人。

果たして・・・・

ここまでです！

次回更新を乞うご期待！！

〜おまけ〜

いつも最後まで読んでくれてありがとうございます。感謝の意を込めておまけのコーナー(笑)

ちょうど同じ日にBUNさんがゴルゴ先生と一緒に比叡山の試走をしていたそうです。そして応援なのか単なる冷やかしなのか分かりませんがこの写真がジョグノにアップされていました。「一位になったのはこの画像のおかげや！」とか言うBUNさんのドヤ顔が容易に想像できます笑

このお二人さん

実はとっても偉い先生方なんです(汗)

その②へつづく