2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

長崎橘湾岸スーパーマラニック273 春のステージ 2015 その①



長崎橘湾岸スーパーマラニック273 春のステージ 2015 その①

距離 173.3km
累積標高 約5200m以上(epson SF-710)
制限時間 34時間・31時間・28時間(スタート時刻による)

【result】
28時間15分〜20分くらい(完走)
完走証は後日発送とのこと

【前書き】
奥熊野ウルトラから一週間後のGWをフルに使って、長崎県へ「超ウルトラの旅」へ行ってきました。結果的には完走できたものの、己の未熟さを痛感することになりました。諸先輩方の精神力・走力に比べるとまだまだひよっこランナーです。とはいえ、レースはめいいっぱい楽しむことができ、また「超ウルトラの旅」を最大限に楽しむことができたので、目的は達成できたと思っています。

前回の奥熊野もそうでしたが、それ以上に今回の長崎は173kmという超ウルトラのため内容が濃すぎます。ブログを書きながら、当の本人が一体何を書いたらいいのか分からず混乱しています(笑)そのため読者の皆さんには大変読み苦しい内容になるかもしれませんが、どうかお許し下さい。今回も何回かに分けて更新致します。最後まで書けるか分かりませんが、ぜひとも我慢して読んでいただければ幸いです。前置きはこれくらいにして、とにかく筆を進めていきましょう。

【レース前日 5/3】
長崎のレースは4日スタートで5日17時までにゴールです。ですのでGWをフルに使って、前泊・後泊をすることにしました。(後泊はエントリー時に宴会付きの民宿宿泊プランを選択することができました)

新幹線のぞみ

大阪から長崎へはスーパー早特きっぷというのがあり、約1ヶ月程前から予約することができます。大阪からは新幹線で博多へ

特急かもめ

そして博多から長崎へは特急かもめを利用しました。黒塗りの車体がかっこいい!


長崎とうちゃーーーく!!
しかし、長崎は生憎の雨・・・・


まさしく「長崎は今日も雨だった」状態。ちなみに僕はこの曲は知りませんので(笑)


それはさておき、高校生の時にクラブの合宿で来た以来の長崎到着にテンションが上がってきました!そして、街の様子を見ようと外に出ると・・・


なんじゃこりゃぁぁあああああ
写真で見えるでしょうか。向かって左側、山のような斜面に建物が建っています。坂が多いとは聞いていましたが、まさかここまで凄いとは・・・。坂好としてテンションが上がるどころか腰が引けちゃいました(汗)

長崎駅に到着したのは15時頃。前日受付は16時までやっているのですが、雨も降っているので受付は当日にすることにしました。雨が上がるまで駅のスタバでオシャレに過ごすことに。


注文時に店員さんに突然「関西の方ですか?!」って聞かれました。ホットコーヒーとシナモンロールって言っただけなんですが、そこまで自分のイントネーションが関西弁丸出しだと思うとちょっと恥ずかしいっすわ(笑)

少し雨脚が弱くなったのを見計らい、ホテルへ向かう。GW真っ只中ということもあり、予約した頃にはどこもいっぱい。かろうじて空いていたのがJALシティホテル。


当初の予定よりも少し値が張りましたが、快適に過ごせたので結果的にはこのホテルに泊まって正解でした。中華街に近接していて、スタート会場の水辺の森公園へは徒歩10分ほどです。

まだ雨はパラパラと降り続いていましたが、時間があるので少し観光することに。
やはり坂好としてはココに行かなければなりません!


オランダ坂!なかなかの急斜面。ほんとはダッシュしたかったのですがカップルが多かったのでやめておきました(笑)というか、長崎市内はオランダ坂に限らず、ほんとに坂だらけです。街中で突然目の前に急斜面が現れるので、坂好には堪りませんね。

すこしブラブラ



ちゃんぽんを食べたいと思って、調べてみると「康楽(かんろ)」というお店がオススメとあったので観光通りの飲屋街へ向かうと・・・


ありました!しかぁし、長蛇の列!!おそらく1時間以上は待たされそうな感じ。
そうだ!イッチーさんに連絡してみよう!!っということで、これから一緒に晩ご飯どうですか?と聞いてみると今長崎駅周辺をブラブラしているとのこと。早速イッチーさんの元へ向かいました。

当ブログではイッチーさんは初登場かもしれません。坂好練習会結成のきっかけになったタカさん呼びかけの練習会に来られた初期メンバーのうちの一人です。もちろん走力や体力はSランク。ほぼ毎週末、練習代わりのレースを入れて全国各地を飛び回っています。好きな種目は1500mか100kmという一風変わった思考の持ち主(笑)また、年上でかなりの走力にも関わらず、全然威張ったところがなく少年のような笑顔をふりまいているところが人望が厚い所以でしょう。『カントラ(関西在住のウルトラマラソンが大好きな仲間達)』の管理人(主催者)の一人です。大物ですねw

駅で合流し、駅近くの『中華菜館かたおか』というところで特製チャンポン大盛りを2人揃って注文


うまぁあぁあい!!
イッチーさんとは久しぶりに再会したので、ラン話が尽きません。盛り上がりすぎて、飲み屋へはしごしちゃいました(笑)

かんぱーい!!

前夜祭状態!!結局23時過ぎまでワイワイやって、各自ホテルへ戻りました。




【レース当日 5/4】
翌朝、ホテルを出てスタート会場である水辺の森公園に到着したのは10:30頃。


この大会はスタート時刻が走力に応じて3段階にわかれています。

・07:00スタート(制限時間 34時間)
・10:00スタート(制限時間 31時間)
・13:00スタート(制限時間 28時間)

僕とイッチーさんはどちらも13:00スタート。丹後でサブテン出した時のデータを元に割り振られたようです(汗)ウルトラの経験が浅いのでかなり不安です。しかも先頭とは6時間離れてスタート!絶対追いつけないでしょww

受付のテントへ向かいます。


スタッフの方々がとても明るくて優しく、写真まで一緒に撮ってもらいました♪これです!これなんです!!自分が求めてるのは!!!スタッフの方の笑顔と雰囲気に緊張感をほぐしてもらえました!

まだスタートまで時間があるのでイッチーさんと合流し、腹ごしらえにチャンポン発祥の店「四海楼」へ!


めっさ並んでるぅぅ!!(泣)店員さんに聞くと1時間以上待つとのこと。あきらめて、グラバー園周辺のお店でチャンポンを頂きました。これも激ウマ!!

少し散歩して戻ります

大浦天主堂発見!

カステラソフトにご満悦なイッチーさんw

戻ってからはスタートまで準備をして、荷物等も預けます。今回98km地点に荷物をドロップすることができるのですが、僕のポリシーとしてドロップはしません(謎)僕はウルトラは現地調達、エイドで補給、荷物は全て持って走ることを基本理念にしてます。

そして坂好Tシャツをばっちしアピールしておきました!

お気に入りの一枚w

大会運営の方から説明がありました。橘湾常連の女性ランナーSさんに話かけられて、内容はあまり覚えてません(笑)このSさんももの凄いランナーでしたね。
13:00スタートの方はざっと数えて30〜50人くらいでしょうか。全員が猛者に見えます。


そしていよいよ13:00になり
スタート!!

っというところまで!
肝心のレースの模様はまだかい?!と怒られそうですが、僕の中では家を出た瞬間からウルトラの旅は始まっています(笑)なのでお許しを。



次回更新をお楽しみに♪
その②へつづく


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