2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

第14回 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン2014


第14回 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン2014
2014.9.14
100km

【result】
9時間53分17秒
100km男子 111位/約1800人

【コース】


少し分かりにくですが、このレースの大きな山場は3つ
前半に七竜峠を2回と
後半に碇高原
という激坂が待ち受けています

【記録】

前日
愛車ロードスターで現地入り
大阪からは中国道・舞鶴若狭道経由で3時間ほど

早速
受付会場であるアミティ丹後へ向かいます


受付会場とスタート会場は一緒のようです
このレースの企画者である
坂本雄次さんのトークショーが開かれていました
この方は24時間テレビのマラソンの時にいつもサポートで走っている方で有名ですね

かなりの人がいて
ちょっとしたお祭り状態でした

自分は受付を済ませたあと
坂好練習会の隊長ことタカさんがいる八丁浜小浜キャンプ場へ
アミティ丹後から2kmほどです

ご家族で来られていて
すでにテント設営もされていました

今回タカさんは出場せずに坂好練習会メンバーの応援に徹されるとのこと
そう
このレースはめずらしく坂好メンバーの多くが出場しています

<100km男子>
おれ
パルさん
<60km男子>
山の師匠
<100km女子>
ミッフィーさん
<60km女子>
まゆまゆさん
<応援>
タカさん
KAZUさん

やはり多くの仲間と一緒に走るというのは本当に心強いです
テント設営後は
しばしビール片手にしばし散歩に出かけます


この八丁ヶ浜には多くのサーファーがいました
自分は海は苦手なので
見てるだけで十分満足

キャンプ場に戻ると
パルさん・山の師匠と合流し
宴会が始まりました


この日はなぜか
カップ焼そばパーティw
自分は明日に備えて「ペヤング超大盛り」を食べました
カーボローディングばっちし笑

タカさんの
「月がぁ〜でたで〜たぁ♪月がぁ〜でたぁ〜♪っぁヨイヨイっ♪」
という酔っぱらい音頭を子守唄に就寝

そして翌日
2時に起床

朝はテントでカップスープと軽食を食べて
歩いてスタート会場へ
準備運動も兼ねて2km程の夜道を歩く
ちょうどゴール直前までのルートでした

スタート会場はものすごいたくさんの人で
深夜3時過ぎとは思えません

かなり大きな音でスピーカーも使用していたのには驚きました
体育館で荷物預かりを終え準備運動をしながらスタート時間を待つ

そして4時30分
ゲストのはるな愛のシャガレ声とともにスタート!!

真っ暗な中
なんとも怪しげな大集団が一気に走り出します

ちなみに
今回結構ガチで走ったのでレース中の写真はありません
ですので
大会HPに掲載されている写真
応援部隊のタカさんに撮って頂いた写真を掲載致します

初ウルトラなのでペース配分は全く分かりません
どうせ100kmも走っていたら
ゆっくりであろうが飛ばそうが
絶対に後半は疲れると考えました
なので『前半できるだけ突っ込んで後半は必死に耐えるw』という作戦

42km地点には3時間30分を切るくらいのつもりで前半飛ばしました
エイドもほとんど寄らず、寄っても水分補給くらいで立ち止まることはありませんでした

徐々に明るくなってくる日本海の景色を見ながら走る
というのは夢のような時間でした
※大会HPより

なぜかあまり息も上がらず良いペースで走れました

2回の七竜峠も難なくクリアし
42km地点には3時間40分程で通過します
そして45km地点の浅茂川漁港のエイドで
特製うどん(スープ無しやった・・・)を頬張ります
※大会HPより

と、ここで事件が!!

※お食事中の方、以下の内容一部閲覧注意です

昨日の超大盛りペヤングが消化されてしまい
ものすごい便意が!!!
すぐさま簡易トイレに駆け込みます!!
変な汗がタラタラと出ましたが
全て出し切ってスッキリ爽快!!笑
ココで10分程格闘したのでロスタイムですが
背に腹はかえられませんwww

気合いを入れ直し
ラスボスの碇高原へと向かいます
いよいよ登りが始まり前半の疲れがMAX状態の時

???「お疲れ〜頑張ってるなぁ!」
おれ「た、タカさーーーん!!」

ミニベロで颯爽と現れたタカさん
ここまで(60kmくらい)結構孤独に走ってきたので
ものすごくありがたかった!!
しかも少しの区間だけ一緒に走ってくれました
おかげでトロトロペースだったのが
足が軽くなってペースアップできました
やはり一番しんどい場所での応援はものすごくありがたかったですね!
※タカさん撮影


タカさんと別れた後も歩く事無く
延々と続く碇高原の激坂を突破することができました

※大会HPより
↑上の写真ノホホンとし過ぎww
こういう景色を楽しむ余裕はここではありませんでした・・・

第3関門で水分補給・水浴びをした後
一気に高度を下げます

ここが勝負!と思い
膝が壊れるんじゃないかってゆうくらい
かなりのスピードで駆け下りました
80km地点で7時間50分過ぎ
このままキロ6ペースで行ければ10時間切れる!と思って
速そうなランナーの後ろにへばりつきました

ゴールまでの20kmは交通量の多い海岸沿いを直走ります
時間が遅くなれば気をつけなければ危ない道ですね

※大会HPより

ただ景色は本当に素晴らしいですね
制限時間の15時間いっぱい使って走る方は素晴らしい夕日を見ながら走ることが
できます

※タカさん撮影

もう一枚!
※タカさん撮影

素晴らしい写真ですね
タカさんはメンバーの応援のためにコース上を
ミニベロで90km以上走り回ったそうです
スゴ過ぎwww

80km過ぎてからは
2〜3kmおきにエイドがあります
なので水分補給(ほとんどコーラを飲んだ)と水浴びをひたすら繰り返す
そして
第4関門の丹後庁舎にて
???「りょーーさん!!」
おれ「KAZUさーーーーん!!!」
KAZUさんが応援に来てくれてました
これにはビックリ!

そして
そこから少し走ったところに
両親が!
まさか本当に来るとは!!

※母撮影

一気に元気が戻ってきて残り10km超を走ります

しかしながら
気持ちは前に向いてもなかなか身体が思うように動きません
「うらぁ!おらぁ!」
って声に出しながら何とか前に進みます
やはり100kmは長い(笑)

そして
遠くの方でスピーカーの音が!
もうすぐ
もうすぐ
と自分に言い聞かせて

ついに
フィニッシュ!!

※母撮影
9時間53分17秒
サブテン達成!!!!
中学生にメダルをかけてもらいます

ゴール前で待機していた
両親が出迎えてくれました

※母撮影

父が写ってますねwww
母はカメラが趣味なんでバシバシ撮ってましたwww
両親と別れたあと
体育館に行ってとりあえず着替えました

するとそこに山の師匠が!
60kmの部門で出場していたのでもうゴールしたとの事。
さすが師匠速いっす!!
疲労のためか全然動けなかったので
メンバー到着まで師匠と一緒にしばし仮眠ww


しばらくすると
パルさんから連絡が入り
80kmくらいで無念のリタイアをしたとのこと
胃がやられて何度もリバースした模様

KAZUさんとも体育館で合流

パルさんかなりしんどそうだった

しばらくすると
タカさんから連絡が入りまゆまゆさんとミッフィーさんが
間もなくゴールするとのこと
急いでゴールゲートへ移動し写真の準備をします

しばらくすると
まゆまゆさんが帰ってきました!


シンスプリントでほとんど練習できていなかったにも関わらず
60kmを元気に完走していました!
底力がちがいます!

制限時間の10分前にミッフィーさんの姿が!

めちゃくちゃ感動しました
ミッフィーさん初ウルトラにも関わらず粘りと根性で完走です
すばらしい!


ゴール後は泣き崩れていました
本当に感動です
これがウルトラなんだなぁっと実感しました

そしてまゆまゆさんミッフィーさんと一緒に撮影


何気にお気に入りの写真です
レースってこんなに楽しいんだと初めて思いました
やはり
一緒に走る
一緒に喜びを分かち合える
仲間がいるってほんとに素晴らしいことだと思いました
月並みですがww

その日は次の日も休みだったので
タカさん家族と一緒にキャンプ場で宴会して泊まりました



100kmのレースは過酷でしたが
多くの仲間に支えられ
素晴らしい時間を過ごす事ができました

つい1年前まで
レースにもでず孤独に走っていたことが不思議な感じです

来年も出場したい素晴らしいレースです
















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