2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

【雑記】新たなる扉

なんだなんだ!?ついにポエムでも書き始めたのか!?

タイトルを見て、読者の悲鳴ともとれる声が聞こえてきそうですが、あえて否定はしないでおこうと思います。もしかするとポエムなのかもしれないし、そうでないのかもしれません。そこは読者諸君の判断にお任せ致します。

さて、ここ最近ブログを書くというのが一つの日課になりつつあります。実は既に公開しているもの以外にもお蔵入りになったものが多数あります。ランに関係しているものもあれば、文字通り書き殴っただけのもの、公開すれば一生の恥辱になりかねないものなどなど…。日課になっていると言いましたが、この意味もなく「書く」という行為が不思議と気持ちの整理やストレス解消のひとつになっているようです。本文もまさにそのひとつです。そのせいか最近はFBの更新(昨年までは出場したレースやイベントについては常に更新していた)も滞り、タイムラインも全部見れていない状況が続いています。

不思議なもので、あれほど毎晩のように見ていたFBをチェックしなくなっても、ラン生活は特に変化していません。強いて言うなら、一人での練習が増えたことでしょうか(笑)おいおい、思いっきり変化してるじゃねぇか!』と矢継ぎ早にツッコミが飛んできそうなので先手を打っておきます。これは意図したもので決してFBのせいではありませんよ(汗)

様々なSNSの中でも、自分としてはブログやjognoteのように(生活の大部分を占めている)ランに的を絞ったものの方が現状として個人的に扱いやすく感じます。jognoteは走り始めた頃からずっとつけていて(もうすぐで丸3年になります)、普通に暮らしていてはお会いすることのなかったであろう方や顔の知らない方、遠方の方と気軽にコミュニケーションがとれるのが3年も続いている理由でしょう。あくまで個人的見解ですが、FBのように家に帰っても人間関係を継続しなくてはならないのは少し億劫に感じてしまいます。おそらく日頃からチームや集団で練習をされている方にとってはFBは非常に便利なツールだと思われます。お互いの近況を知ることで練習にも活気ができチームとしての団結力が上がりますよね。自分みたいに一人で練習したり、一人でイベントをすることが気楽で楽しいと考えている人間(活字にしてみると何ともひねくれた偏屈な人間のようですね)にとっては、それほど他人の近況が重要ではないのかもしれません。もちろん近況を知りたい方もたくさんいます。そういう方には直接連絡を取ったり、次にお会いした時にお話しすることを楽しみにしておくのもひとつだと考えています。まぁ「チミは人付き合いがヘタッピなだけなんだよ」と言われればそれまでかもしれませんが・・・(汗)

こう書くとまるで一匹狼を宣言するような何とも危ない奴のようですが、実際は群れの中に潜んで常に周りの様子を伺っている子羊同様の存在です。一人で走ることが楽しいなどと言いつつ、こんなことをブログで書いて発信している時点で誰かとつながっていたいと思っている証拠なんでしょうから。心理学者から見れば(というか心理学者でなくとも)あっという間に化けの皮が剥がされそうです。一人がいいけど完全にひとりぼっちになるのは怖い。はい、矛盾してますね。うーん、個人的には矛盾にも良い矛盾と悪い矛盾があると思いますが、これは前者だと思っています(笑)



FBはグループ機能やメッセージのやりとりが便利なので今後も続けていくとは思います。ちなみにFBの悪口ではないのでどうかお気を悪くなさらずに!また、ここに書かれていることはあくまで個人的見解であって指南するようなことはひとつも含まれていないことを合わせて申し上げます。(どうやらSNSネタはシビアなようなので)

ここまでは実は前置き。我ながら呆れるくらい長い前置きですね。ここで珈琲なんかを一旦沸かしてから心地よい音楽でも聴いてみてはいかがでしょうか。実は自分も今新しく珈琲を淹れてきたところなんです。コーヒータイムをぜひお付き合い下さい。

まぁそれはさておき、先日の単独24時間走についてのブログで、公園周回コースではなくロードで100マイルに近い距離を走りたいという旨を書きました。調べてみると大阪周辺で代表的なのはやはりアワイチ(淡路島一周)のようです。

アワイチとは一般的には自転車で淡路島を一周することであり、その総距離は約150km。『アワイチ』と検索をかけてもヒットするのはほとんどが自転車での大会やブログです。しかし、そのコースをランで1周するという方は少なからずおられるそうで、関西のウルトラランナーにとっては結構メジャーなコースのようです。当ブログでは淡路島を自転車ではなく走って(ランで)一周することを便宜的に『アワイチランニング』と名付けておきます。(もし一般的な呼称等があればぜひ教えてください。)

このアワイチランニングは自分の今の要望と合致しています。ですので今週末に実行してみようかなと考えています。もちろん単独で。時間は悩みどころですが土曜日の昼過ぎ頃スタート。全く想像がつきませんが、だいたい20時間から24時間を目安と考えています。GWの長崎橘湾岸スーパーマラニック173kmの練習も兼ねているので、出来る限り走り続けたいと思っています。心配なのは夜間ですね。単独で走るわけですから、車からの視認性を高める必要があります。また、野生動物の出現。対策として笛を持つことぐらいしか思い浮かびません。そして、夜間の冷え込みがどれほどなのか。これが一番の心配事です。荷物をドロップできないので、全ての必要な荷物を持って走る事になります。ウエアをどこまで削るべきか。また海岸付近を延々と走ることになるので天候次第ではかなり厳しくなるかもしれません。悪天候なら延期が賢明でしょう。まぁ要するに準備不足です。おそらく準備不足のまま当日を迎えることになると思いますが。

大会でもなく単独でこれほどの長距離を走るのは初めてかもしれません。もちろん先日の24時間走イベントも単独でしたが、同じところをぐるぐる廻るだけなので旅ランを味わえる長距離走とは言い難いです。ここ最近での一番長距離での単独走は昨年5月末にした「六甲全山縦走単独往復行」以来でしょうか。あの時は距離はトレイル88km。途中暑さのせいで動けなくなり時間は20時間近くかかりました。しかし、それも既知のルートの往復であり完全な旅ランとは言えません。したがって、もしアワイチランニングが実現できれば初の単独での超長距離旅ランとなります。

こうして考えてみると、今まで「ひとりで」とか「単独」とか何度も何度も格好をつけて言ってきましたが、超長距離をひとりで走るという経験が実はあまりにも少ないのです。よくこれで「単独!」とか言えたもんだなと。植村直己からしたら空いた口が塞がらないでしょう。(比べるのもおこがましいです。)それもそのはず、100km超の世界へ足を踏み入れたのはごく最近です。まだまだ知らない世界があります。単独アワイチランニングはその扉の一つなのかもしれません。これは今の自分にとって新たなる扉であり、開けてしまうと二度と元の世界へは戻ってこれないかもしれません。大会やルールに縛られず、純粋に『走る』とはどういうことなのか。もしそこに答えが少しでもあるのなら、扉を開けてみる価値はありそうです。





〜おまけ〜


先日ミフィオが橋本マラソンへ出るというので応援へ行ってきました。なんとハーフのベストを4分近く更新してフィニッシュ!しかも女子総合3位。負けてられません・・・



コメント

パル彦 さんのコメント…
好きなもの:孤独
嫌いなもの:真の孤独
そんなことを謳った歌人がいたっけ。
こちらの淡路島一周は夜9時スタートとなりました。師匠と一緒に走るので単独走じゃない分、完走しやすい。他のブログ見たら一人でやっている人もいるけど、何らかのサポートが入っているねぇ。これを本当にたった一人でやった人はほんの僅か。怪我なきよう頑張ってね。
ひゃっほい太郎 さんの投稿…
パルさん、その歌人って誰なんでしょう。気になります。「孤独」と言えば僕の好きな作家のカミュがこんなことを言ってましたっけ。「意志、それもひとつの孤独である」みたいな感じやったと思います。ダカラどうしたという話ですが笑

師匠と時間さえあえば走りたかったですね〜。今回は残念です。当日夜間はかなり冷え込みそうです。加えて土曜日は雨予報ですね。天候次第では僕も夜間スタートになりかもしれませんしもしかしたら延期するかもしれません。お互い無理のないように楽しみ ましょ!